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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ふれあい   YES

 人は一人で生きて行けない。人という漢字は二人の人間が支えあっているところを表したものといわれている。そして人間とは人と人との間と書く。我々は人であって人でない。人間なのだ。そしてそれは一人で生きていくということが不可能という事を表しているかのようだ。人間とは即ち人と人とのふれあいということが出来る。しかし最近では人にふれあう事を拒むものがおおくいる。上記の事を理解していない人が引きこもりなどになるのだ。例えいじめられてもだ。これは問題だ。
 このような人が増えるとこの世から人間をいう言葉は失われてしまう。そのためにももっと人間同士がふれあえる機会を増やす事だ。しかしこれを上からのしじでやるようでは本当にふれあうことは出来ないと思う。(対策)自分達でこのことに気付き何か考えなければならないと思う。例えばお祭りなどイベントを増やすようにするなどだ。お祭りでは多くの人が集まりたくさんの人と交流できると思う。しかしここで気をつけなければいけないところは犯罪だ。イベントをただ増やすだけではダメだ。お祭りなどではみんなが集まるがみんながいい人とは限らない。悲しいことだがこれが現状だ。
 第二の対策として話し合いの場を作ることだ。TVなどでたまにやっているが、なぜ引きこもりになってしまったのか?などの質問を引きこもりになってしまった子本人に直接聞いたりする場所を作るべきだと思う。それによって新たな対策を考えられると思う。
 確かにいじめられている子にとっては自分の中でいじめられているという気持ちを押し殺したり違うところに当たったりしているのだろう。しかしそれでは何も解決した事にはならない。ふれあわなくなる前にふれあってみることが大切なのだ。

   講評   jun

 第一段落の導入部分は、いいことが書かれていますね。YES君の言うとおり、人は一人では生きていかれないものです。でも、中には人とふれあうことを拒もうとする人もいます。もっと人とのふれあいを大事にするためには人とふれあえる機会を多く作る必要がありますね。また、本音を言えるような話し合いの場も必要でしょう。
 反対意見への理解の部分は、「いじめ」ということにこだわりすぎてやや不自然です。いじめられていなくても人との接触を嫌う人は少なくないと思いますよ。結びの「ふれあわなくなる前にふれあってみることが大切」とはそのとおりですね。いい結びになりました。

■自作名言にも挑戦してね。

▲「こと」はひらがなで。
                          

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