対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
文明社会 A.L
科学文明の発達は、人間の日常から手間をどんどん省く。しかし、人間はある程度の手間を自分でこなしてこそ成長するものだ。人間が人間らしく生長し本来あるべき姿にできるだけ近づくためには、「必要なる手間」が必ずある。
僕は、感動を失わないような生き方をしていこうと思う。そのためには、自分でやってみようという心構えが大切だと思う。何事においても実際に自分でやってみなければ、本当のおもしろさや本質が分からないものもある。戦争の本当の怖さも自分で体験してみなければ分からない。(無理があるが・・・)また、現在老後に文明社会を捨て田舎で自給自足の生活をする人が、増えているそうだ。似たようなものが「北の国から」であろう。
たしかに、文明社会の便利さは大切である。だからといって、田舎での自給自足の生活は大変である。したがって、日常生活の中で積極的にいろいろと工夫していけばよいと思う。
講評 kira
ALくん、こんにちは。まだ構成に馴染めないんですね。要約と、方法の一までは上手く論じましたが、方法の二が吸収され、結論はあやふやになってしまいました。
もう一度、構成を確認しておきますね。
第一段落 要約に続いて「生き方の主題」 私は感動を失わない生き方をしていきたい。
第二段落 そのための方法の第一としては何でも自分で体験する心構えを持つことである。体験実例。
第三段落 そのための方法の第二としては便利さをあえて捨て去る環境に身をおくことである。伝記実例。なければ、体験実例。
第四段落 確かに 文明がもたらした快適さや便利さを享受することも大切ではある。しかし 「 」(←何かいれてみようという名言もあるように、私は感動を失わない生き方を追求していきたい。
最後の結論では、再度「生き方の主題」を主張しましょう。昨年の「総合化」と違って、ストレートな論じ方です。
方法二つは、ALくんが納得できるものを考えて挙げてくれていいですよ。実例が書きやすいものを考えてみようね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |