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　　　いのちしらずのミイラ取り　　　いれり

　古代エジプトでは、人工的にミイラを作った。中世から十八世紀のヨーロッパでは、このミイラが＜医薬品＞としてもはやされた。そのため、ヨーロッパでも日本でも危険を知りながら「ミイラ取り」いった人がらしい。（三文ぬきがき）
　僕がこのはなしをよんでいちばんビックリしたのは、危険なのにミイラをとりにいったことです。ぼくだったらたぶんいかないとおもいます。
　ぼくにもにたはなしがあります。おとうとがともだちとあそんでいるからよんできてとたのまれました。(自分だけがしたこと）よびにいったのにおとうとがずっとあそんでいるからぼくもあそんでしまいました。そしたら５時３０分になってしまいました。まるでおとうとがぼくとあそびたいとおもっているようです。だからいそでかえったらおかあさんがかいものにいってたからおばあちゃんだったからよかったです。
　もしぼくがミイラとりだったらきけんだったらそこまでしてとりにはいかなかったとおもいます。
　ぼくは、このはなしをよんでミイラをとるのはむずかしいと心の中でおもいました。

　　　講評　　　jun

　いい題名がつけられたね。
　三文ぬきがきは、今回は先生が三つの文を選びましたが、長文を三つに分けて、それぞれから一つずつ文を選んでいけばいいので慣れてきたら自分でやってみてね。
　まず、この話を読んでいちばんびっくりしたことが書けたね。「ぼくだったら……」と想像したことを書いたところもいいですよ。
　にた話は、「ミイラ取りがミイラになる」ということわざにぴったりの話を書くことができました。弟さんをむかえに行ったお兄さんまでいっしょになって遊んでしまったのね。でも、家に帰ったらお母さんは出かけていてラッキーだったね。（笑）
　いくらミイラが薬になるとは言っても、危険をおかしてまでミイラ取りに行きたくはないですね。