対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   里山を歩いていると 要約と感想   うこは

 里山を歩くものにとって、それぞれ楽しみを求める場は里山を構成する野生生物を中心とした自然だ。美しく維持されている里山は、その地域の人々の善意に負っている。里山を私有財産という枠組みの中だけで考えず、都市に暮らす人々が山里の人々に対してそれ相応の負担をすべきではないかと考える。開発の進む里山では野生動物の交通事故が多発しているので人間側の注意と配慮がもっと必要だ。野生動物にとって一番いいのは緑のコリドーを作り、そして野生動物との本当の付き合い方を私たちがしっかり知ることだ。
 感想文
 特に思うことがなくて書けませんでした。本文を読んで思ったこと・連想したことといえば、人間中心主義ってムカつく(特に京都議定書に批准しなかったアメリカを思い出した)ということです。とはいっても、自分だって環境破壊に貢献することをしているかも。野生動物の交通事故からアニメ、平成狸合戦を連想し、最後に著者のいう「野生動物との本当の付き合い方」っていうのは、世界でもタチの悪い経済主義、日本では現実問題として難しいんじゃないかな、と思いつつそういう考え方は何の解決にもならないと訳のわからなくなりました。

   講評   nane

 要約がとてもよく書けています。結構、時間がかかったでしょう。こういうふうにじっくり要約していくと、この長文の中身が自分のものとして、これから使えるようになります。文章を上達させるコツは、材料を増やしていくことです。いい話題をたくさん仕入れていってください。
 感想文の構成は、短くてもいいですから、次のようにすると書きやすくなります。
(1)要約(2)似た例(3)似た例その二(4)感想。
 ほかの人の作文を読むと、似た例などのヒントが見つかります。がんばってね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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