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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時   A.L

 人々が時間に追われるようになったのは時計が発明されてからといわれる。「時のたつのも忘れて」ということが、しだいに少なくなるのはなんとも寂しいことだ。能率的、効率的でない時間の使い方のできるチャンスをいかにして確保するかが、私を含めて多くの日本人の課題であろう。僕は、時間にしばられないように生きていきたい。
 方法としては、あることに熱中することだと思う。例えば、ずっと読書をしているとか、テレビゲームをし続けるとか。実際に、集中しすぎて時間がきてるのに気付かずにあわてて部活に行ったり、遊びに行ったりしたことがあった。
 また、休息やゆとりを持つことも一つの手である。僕は、部活のないテスト前に昼寝をしたり、いつもより早く寝始めたりしている。しかし、テスト前なのでいつも親に怒られてる。テストが悪いと更に怒られる。なぜ、テスト前になると昼寝をするのか、と・・・。ちなみに、昼寝というのは二種類ある。ソファーで寝るのと、机の前で寝るのと・・・。
 たしかに、テスト前などのように時間を能率よく使わなければならない時もある。しかし、僕は時間にあまり縛られないようにしていきたい。

   講評   kira

 ALくん、こんにちは。構成がしっかりしてきたね。要約と「生き方の主題」はOKです。「僕は」でもいいけれど、一般的な生き方を主張する意味で、「私は」の方がいいかなあ。
 方法二つは、うまく挙げられました。自分の体験実例に取り組めたのも進歩ですね。「テスト前になると昼寝する」という体験実例で、もう一歩踏み込んで「時間を有効に使いきるために、自分が主導権を握るためにあえて休息してる」といった論理(いいわけかな)が出せると面白いね。
 最後の結論は、名言の引用を頑張ってみよう。HPの「名言の木」をクリックすると、名言が見えます。自分で選んでみよう。
結論は力強く。「あまり」ではなく、自分が時間に操られないように、という立場を強く出そうね。
    

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