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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   役立つレトリック   ミュウ

 レトリックとは、人間の視点から多角的に考え、かつ多角的なことばによって表現してみることである。私は、レトリックというものは必要なもの・・・、つまり、レトリックはあったほうが良いと思う。その理由は二つある。
 第一の理由として、レトリックがなければ、一定の角度からしかみることができない。つまり、他のたくさんあるものがみえないのだ。友達関係などからしていくと、表に出ている性格しか分からず、裏に隠れている性格が分からない状態のままということだ。私の体験からしていくと、ある友達の性格は「かわいい」、「おもしろい」等があった。しかし、その友達と付き合っていくうちに、だんだんと他の性格がみえてくるようになった。「付き合いやすい」、「誰とでも仲良くなれる人」など、多数出てきた。このように、レトリックがあれば、隠れていたものがだんだんと分かっていくのである。
 第二の理由は、第一の理由と似ているが、少々違う。第二の理由は、第一印象と実際の性格が、日が経つにつれて、だんだんとずれてくる可能性があるからだ。たとえば(レトリックをしなかった場合)、「あの子は頭がよさそうだな」と思っていても、日が経つにつれて、「意外と頭よくなかったな」などと思うようになるだろう。こういう場合は、「もっと早く気付けば良かったな」と思うだろう。そう思ったのなら、これからはレトリックをして生活していけば、きっとそのような細かいところにも気付くし、自分の意見を早めに変えることもできることだろう。この例えは少々ひどかったかな・・・・・・(笑)?
 このように、レトリックとはあって良いのである。レトリックとは、裏にある性格をみつけたり、その子の第一印象と現実とが違うということが徐々に分かってくるという、人間関係に役立っているものでもあると私は思う

   講評   nara


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