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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   たかお山にいこう!!   オーロラ

 「あした、たかお山にいこうか。」
と、おばあちゃんが言いました。おばあちゃんのいえで、よるごはんをたべていたときのことです。わたしは
「えーーーー。」
と、おどろいたかおで言いました。なぜかというと、先週いったばかりだったからです。でもわたしは
「またたきのコースにいくんでしょ。日かげですずしいから。」
と言ったら、こんどはおばあちゃんがわたしに
「そうだよ。」
とこたえました。
「そうだ。かずもよほうか。」
かずというのは、わたしのいとこの男の子のことです。
「そうだ。よほう。かずがいたら四人になるもんね。」
それでよるおそくにかずがきて、おふろに入ってねました。
 つぎの日のあさ、でん車にのってたかお山にいきました。でん車の中からおじいちゃんのおはかを見ました。
「あ、おじいちゃんのおはかだ!」
と、わたしが言ったら
「どれどれ。あ、ほんとだ。おじいちゃんのおはかだー。」
と、いとこが言いました。たかお山についたら、わたしはいとことはしってのぼりました。まるでマラソンをしているみたいでした。おばあちゃんとおかあさんが、
「まってーー。」
と言いながら、あとからのぼってきました。
 ちょうじょうについたら先週よりちょっぴり人がすくなくて、なんとか日かげでおべんとうがたべられました。そこのすぐちかくに、さくをこえておりられるところがありました。そこで、かずがおばあちゃんに
「ねえ、おばあちゃん。ここへおりでもいい? おねがい、おばあちゃん。」
「いいよ。気をつけてね。」
と、おばあちゃんが言いました。かすはそこへおりていって、つえがわりのながい木のえだをとって、おばあちゃんに
「ほらこれいいでしょ。」
「あっほんとうだ。いいね。ありがとう。」
と、おばあちゃんが言いました。なぜつえをさがしていたかというと、おばあちゃんがころばないようにです。かえりにソフトクリームをかってたべました。   子どもみくじもひきました。まえは中きちだったけれど、こんどは大きちでした。それから先週とおなじようにリフトにのってかえりました。
 いちばんうれしかったのは、かえりに、おみやげやさんで、キラキラ光るきれいなかぎのついたペンダントをおばあちゃんにかってもらったことです。先週きたときに見つけて、ほしかったけれどおとうさんとおかあさんはかってくれませんでした。だからとてもうれしくて
「やっぱり大きちだったなあ。」
とおもいました。それからでん車にのっておじいちゃんのおはかによってかえりました。こんどくるときもすてきなおみやげをかってもらえるといいなあ、とおもいました。

   講評   nara

「いちばん……」もしっかり入れられたね。字数ものびた。オーロラちゃんの清書は、いつもていねいでいいね。
 「かす(○かず)」「よほう(○よぼう)」など、「゛」がついていなかったところがいくつかあったよ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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