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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家族の長所   ビーバー

 「僕は何型だと思う?」
 僕は大野君に僕の血液型を聞いてみた。
「うーん、AかBだなー、するとBだと思う。」
「Aだよ。性格のわりに血液型が違う。」
 僕の家族は、お父さんと弟がО型で、お母さんと僕がA型だ。性格が少しばかり食い違う。弟は純粋なО型だが、お母さんとお父さんはB型混じりの性格で、僕は半B半Aという感じだ。本当はAO型なのだけれど。僕の家系は変わり者が多いそうだ。まず一つ、ユニークなところがいい。
 僕は普段はB型としか言われないが、僕はA型と証明できるところがある。少々几帳面で、ものすごく細かい所もある。二つ目は、家族全員の特徴がはっきりしていて分かりやすいことだ。
 次は、家族一人一人の長所だ。
 まずはお父さんだ。僕の塾が休みの時に、たまに釣りに連れて行ってくれる。僕はこれまで、一年生のときはキスとメジナ、二年生のときには真鯛、三年生のときにはメゴチとカサゴ、四年生の時にはイナダと鯖と鯵、五年生のときはカワハギ、今年は鯵と鯖とメバルとマルイカだ。メジナとカサゴとカワハギはお父さんに勝ったことがある。
 次はお母さんだ。いつも分かり易い説明をして勉強を教えてくれる。いつもはうるさいとは思うけれど、思い返してみると、僕のためにやってくれているんだな、と思った。
 次は、弟の長所だ。弟は、その場の雰囲気を明るくしたりドジをしてみんなを笑わせたりする。短所を別の角度から見たらそんなことが浮かんできた。でもやはりうるさい。
 人間は、親が死なない限り血筋は途切れない。同じ血筋の人だからこそ、長所、短所を見つけなければならない。同じ血筋の人の良し悪しを見つけることはとても大切だと思った。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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