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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   論理的・直感   あめす

 今は、コンピュータによるデータの処理・解析も普通となっている。でも、科学も技術も、本当はずっと人間的なものなのだという文を読んだことがある。
 確かに、論理的な方がいいという意見がある。最近、僕と僕の母は、漢字のパズルにはまっている。その漢字のパズルには、四字熟語がたくさん出てきたりする。それは、論理的なことを考えるように、じっくりとよく考えないと解けない。漢字のパズルをやっているときは、
「ここは、この漢字が入ってるし、絶対こうやろう」
という感じで論理的にやる。そうしなければ、解けない問題がある。だから、論理的なのは、いいのである。
 しかし、直感の方がいいという意見もある。その漢字パズルをやるとき、論理的にずっと考えてもわからない場合だってたくさんある。そういうときは、少し間をあける。勉強をしたり、遊んだりして、気を漢字のパズルから遠のける。そしてそのあと、漢字のパズルをやると「パッ」とひらめいたりするのである。
「ここって○○ちゃうん」
「あっそうか〜。なるほど〜」
といった感じになり、論理的にずっと考えているときよりも、そのあともうまくいくことが多い。だから、直感はいいのである。
 大事なことは、論理か直感かに、こだわるのではなく、両方をうまく組み合わせればいいのである。漢字のパズルだって、ときには、論理的に考え、またときには、直感でやって、難問もクリアしている。「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である」という言葉があるように、「大切なのは、論理か直感かではなく、正しい答えを見つけ出すことである」と思う。

   講評   mika

6月の清書。ていねいに読み返して、清書で言葉を補うことができたから、とてもよくまとまった作文になったね。
   確かに、みんなに理解できる「論理的」なことと、ピピッとくる「直感」は、どちらが良いというのではなく、両方とも必要な気がする。だから「論理と直感のバランス」を、先生も大切にしていきたいなと思っているよ。
さあ、来月もはりきっていこう〜!

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