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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私のふしぎでおもしろいペット   ヨーリン

 私のクラスには、メダカがいる。となりのクラスにもいる。となりのクラスのメダカ(一匹)は、ときどき逆さまになって元気に泳ぐ。それと、私の家には金魚がいる。一匹だけだが、毎日元気に泳ぎまわっている。私はこの金魚も学校にいるメダカみたいに、一つでもいいから、芸をしてのしいと思った。なぜなら、芸をすると、楽しいからだ。
 私の金魚は、もう一年間生きている。お祭りでつった金魚だ。そして、春になったら、泡みたいな卵を産んだ。私は最初、泡だと思っていた。けれど、泡にしては、なかなか割れないし、そのうち、良く見ると水そうの中じゅう、まるで、お花畑のように泡だらけになっていた。私はお母さんに、
「これ、卵じゃない?」
と言うと、お母さんが、水そうの中に手を入れて、さわった。そして、
「本当だ。卵だ!」
と、おどろいたように言った。でも、オスがいないので卵はかえらなかった。
 それに、朝、私の目覚まし時計がなると、金魚もいっしょに起きる。さらに、あと二つすごいところがある。
 ある日、私は、ふとしたはずみで、水そうを割ってしまった。金魚はびっくりしたようだ。バケツに入れてあげたら、お人形のように三日間じっとしていた。それと、お母さんがすいそうをそうじしている時、私がじゃまをして、きれいな水を入れていたのに、上水に変えてしまって、金魚をびっくりさせてしまった。そして、三日間じっとしていた。私は、死んじゃうんじゃないかを思っていたぐらいだ。でも、四日目になって、やっと元気を取り戻した。
 それで、一年たっても元気だ。いつもいつも、水そうのはしからはしまで泳いでいる。とても楽しそうだ。私は、この金魚はあぶないめにあったけれど、今も元気なんてずごいなあと思った。
 私は、金魚のことを本で調べた。そしたら、オスとメスの見分け方がのっていた。オスは、大きくなったら、えらの所に白い点々がつきはじめる。でもメスは大きくなっても点々はつかないようだ。私はへーっと、思った。
 私の金魚は、すごく元気で、少しだけ頭がいい(目覚まし時計で起きるから)ことが分かった。

   講評   koni


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