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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   みんなへの心の橋〜自己主張〜   うっちー

 人間は理由のない不安や恐怖から臆病になっている。つまり自意識過剰になっている。自分が他人に快感を与えないと思いこみ、人の前に出ても、そればかり気にしている。すると固いカラになって、自分の持っているさまざまな美点までを被って、更に自分を人に好かれない人間にしてしまう。友人のできない理由は、自意識過剰になっていて劣等感を感じているのが1番大きいのだ。友達を作りたければ、劣等感を捨て、他人から尊重される為に、自分で自分を尊重し、自分には他人に無償にあげられる物を探せば、よき友人はおのずから作られるにちがいない。私はもっとみんな、特に日本人は自己主張を積極的にするべきだと思う。その理由は2つある。
 1つめの理由は、まず自己主張していかないとこれからの世界について行けなくなってしまうからだ。アメリカがイラクと戦争したときに、はっきりと反対したフランスも戦争を起こしたアメリカもちゃんと意見を持ってその行動に出ていた。しかしいつものように日本は適当にやっていたのであまり世界からは注目されなかった。こんなことでは国際社会から仲間外れにされてしまう。
 2つめの理由は、はっきりとした自己主張がないと国の間の関係と同じように、関係がどんどん悪くなってしまうからだ。たとえば、友達に何かに誘われて「今日は大切な予定が入っているけど断わったら友達付き合いが悪くなりそうだけど・・・」(笑)などとぐだぐだ言っていると、かえって友達関係が悪くなり優柔不断などといわれてしまう。(体験)
 確かにあんまりにもはっきり物事を言うのはみんな、特に日本人に嫌われる。しかし「良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならない。」という名言のように友人のためにならみんなに嫌われてでも、一緒にいて考えた友人の悪いことをスパッといってあげたほうがよい。自己主張は人との橋になったり、みんなに心を開くための門でもあるとても強力な武器なのだ。

   講評   jun


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