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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモワの感想文   うのひ


ユーモアの感想文
井上貴裕
イギリス人はユーモアというのはプライドを持っているし、また、それについて敏感であった。だから、ほとんどのイギリス人に「ユーモアのセンスが無い」といったらその場で殴られるに決まっている。だが、日本では、ユーモアの感覚は、それほどまでには高く評価されてないように感じた。日本はユーモアの感覚をみがこうとしていたが一生懸命に働くほうが説得力をもっていた。ユーモアというのは感じるか感じないかでユーモアのセンスの問題になるわけであった。
僕の数学の先生は、授業がけっこう進んでいるくせに授業中に面白い事をいってみんなを笑わせることが得意の先生です。例をあげてみます。一次関数の時間の時先生がみんなに分かりやすく花火の例で一次関数の勉強をしていました。先生は、「花火でドンというのがみんなきれいというけどまだドンの前にきれいだなぁ。という人はいないだろう」といってみんな爆笑をして1分30秒ぐらい笑いが止まりませんでした。という話でした。
人間にとってユーモアとは笑うかどには福来ると同じ意味で日本にはユーモアの感覚は、あまりかんじないということだ。

   講評   kiri

貴裕君、こんにちは。
今回は感想文でした。
要約はこんな感じでいいのだけれど、文章の内容を削ってしまうと、意味がわからなくなってしまうものがあるから、気をつけよう。「イギリス人はユーモアというのはプライドを持っているし、」→ 「イギリス人はユーモアのセンスというものにプライドを持っているし、」 「日本はユーモアの感覚をみがこうとしていたが一生懸命に働くほうが説得力をもっていた。」 → 「日本では「お互いにもっとユーモアの感覚をみがこう」というより「人間マジメに、一生懸命に働くのが一番だ」という言葉のほうが、説得力を持つ」 「ユーモアというのは感じるか感じないかでユーモアのセンスの問題になるわけであった。」→ 「ユーモアというものは、ユーモラスと感じるか感じないかというセンスの問題になるわけであった。」

第二段落の体験例はとってもいいね。ユーモアのある先生だということがよくわかるよ。それに、みんなも先生のユーモアのセンスを認めているということもよくわかったよ。

最後のまとめは「人間」という言葉や「笑う門には福来る」ということわざを意識して使ったのはいいね。ただ、「人間にとってユーモアとは笑うかどには福来ると同じ意味で日本にはユーモアの感覚は、あまりかんじないということだ。」という文章は、つじつまがあっていないね。貴裕君が書いた体験例を生かすためにも「人間にとって、ユーモアとは、「笑う門には福来る」ということわざにもあるように、その場を和やかにし、リフレッシュする効果のあるものだと思う」などとしてみてはどうかな。

体験例が敬体(です、ます)で書かれているので常体(だ・である)の文体を使うようにしよう。

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