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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   うみでてくるいろいろ   いえい

 花の絵を描き始める時、心は画用紙のように真白でありたいと思っている。いくら見なれた花でも「この花はこういう形をしているんだ」などと先入観をもって描き始めると、花にソッポを向かれてしまうことがある。しかし、私自身、「あいつは、ああいうやつなんだ」とほんのわずかしかしらないうちに決めつけてしまうことがなんと多いのだろう。(要約)
 私はにた話がある。まず一つ目は私の近く公園の話だが私の近くの公園はタイヤのブランコがある。そのタイヤのブランコは幼稚園の時
「こわいなー」
といっていた。でもタイヤのブランコになんとなく乗ってみたかった。でもこわかった。そして乗った。少し面白くてまったくこわくなんない。私はどうしてこわくなったかというと、お友達から「あのタイヤのブランコこわいんだよー」
といっていたからだ。まるでタイヤのブランコがドーナツがひもでたれさがっているようだった。(体験)
 二つめは果物のことだ。私は小さいころいちじくがまずいと思っていた。でもお母さんが
「おいしいよ」
といったから食べてみた。そうしたらとってもおいしかった。
 みためはこわかったりまずそうだったりしてやってみたらおもしろいおいしいなどがうみでてくることが分かった。

   講評   jun

<構成(こうせい)>
 要約は、とてもうまくまとめました。しっかりポイントをつかんでいますね。
<題材(だいざい)>
 似た話を二つ書くことができたね。どちらも先入観で物を見ていたけれど、実際には思っていたのと違っていたという話ですね。ぴったりの似た話をよくみつけましたね。
<表現(ひょうげん)>
 タイヤのブランコをドーナツにたとえることができました。
<主題(しゅだい)>
 最後に分かったことが書けたね。先入観にとらわれず、実際に確かめてみることが大切かもしれないね。何事も真っ白な心で受け止めたいですね。

▲「みためはこわかったりまずそうだったりしてやってみたらおもしろいおいしいなどがうみでてくることが分かった。」という最後の一文は言いたいことはわかるのですが、表現としてはもう一工夫です。
                           

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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