対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   以心伝心   いうや

 日本人は見るということを大切にする。同じ物を見ることによって意志が通じ合い、話すことと同じになり、人と人が仲良くなる。僕も同じ物を見て仲良くなっていくのは良いと思う。
 その理由は第一に、話さなくても心が通じ合うことはすばらしいことだと思うからだ。相手が困っているときに、言葉で聞くとうっとうしがられることがある。しかし相手を見て(あいつは今こう思っているな)と感じることがでれば、どうして欲しいかわかり、してあげることができる。わかりきってしまうとしまいには見ずにわかって相手のことが全てわかるようになるかもしれない(笑)。
その理由は第二に、見ることでいつまでも心に残るからだ。僕もそういう体験をしたことがある。プロ野球の試合の内容を友達が、
「○○選手の特大ホームランはすごかったよな〜」
と、言っても見ていない僕はどれぐらい大きいかわからない。が、見ていれば、そのホームランの大きさや迫力は心に残る。見るにしても、テレビで見たのよりも球場で見た方が大きさや迫力などスケールを増して目に飛び込んでくる。つまりよく心に残る。
 確かに欧米人のように話し合って心を通い合わせるのもよいが、物を見てこころが通いあった方が印象強く、思い出としても残り、仲良くなれる。見て意志が通じ合い、「同じ釜の飯を食う」という言葉のような仲になることができればすばらしいことだと思う。だから僕は、見て仲良くなることはよいと思う。

   講評   huzi

 500字以内というわけにはいかなかったけれど、意見の骨組みを崩さずに、わかりやすくまとめられたね。
 新しい課題フォルダは届いたかな? 將くんのことだから、すでに長文は12月分まで読破してしまったかも。 とにかく、毎週しっかりと読み込む姿勢は、本当に感心するばかりです。 これからも、この調子で頑張っていきましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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