対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3224 今日3196 合計58756
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   優勝   うえき

 「ナイスシュー。」
かりんが、真帆ちゃんがシュート入ってから言った。その後かりんにつられて
「ナイスシュー。」
とみんなで言った。この前、コーチに
「チームで声を出すのが少ない。だから試合でも声ができないんだ。静かに試合してたらパスミスもするからちゃんと声を出せ。」
と、似たようなことを何度も言われた。今日は、泣いても笑っても今年最後のカモメリーグの決勝戦だ。みんなで勝ち抜いてここまで来た大事な試合だった。バスケ練習で、足をひねった人もいたし鉄棒落ちてしばらく練習にこれない人もいた。コーチは、大事な試合なのに、けがばっかりしている私たちに少し厳しくなった。
 半コート側ではシュウティングをしていた。審判が大きな音をたてて笛を浮いて残り三分の合図をした。松沢コーチがみゆに、
「集合。」
といってからみゆが、
「集合。」
と、言った。いつもは、ゆっくり走ってコーチのところに行くが、今日は、みんなダッシュで行った。それなりに気合が入っていた。それでコーチの説明が入った。
「今日は、一コウターは、二ワン二で前からあたれ。もし、速攻ができたら速攻で、上は、みゆで45はかりんで、ガードは、奈なみでゴールしたが、友美と美希。友美と美希は、したに下がってて来たボールは、カットする。せめるときは、みゆが下がってきたら美希は広がってリタンパスをだす。美希は、リバンドとリフェンスをしっかりすること。」
松沢コーチがいいをえたときに、古川コーチが、
「パスミスをするなら自分でせめてシュートをいれな。」
コーチの話が終わって。試合開始の笛がなった。ジャンパーが跳ぶ位置に着いた。審判が円の中に入ってボールをあげた。試合は、一コーターが終わった。少しの差で勝っていた。二コーターでもまだ勝っていたがサンコーターでおいむかれた。となりのBコートの試合が終わって他のチームが続々と見に来た。四コーターで抜かして抜かされての続きで私は、延長戦になるかと思った。でも、運が向いてきたのか点が入って差を伸ばした。残り十秒というところであいてがプレッシャー負けをしてパスミスをした。なんて運がいいのだろう私は心の中で思った。みゆは、ボールをもって時間をためていた。最後の三秒でシュートした。試合の終わりを知らせる笛が鳴った。私は、そのとき優勝したとは知らなかった。
 「選手の皆様は、お並びください。」
みんなは、急いで並んだ。司会の人が前にきて。ややこしい話を始めた。ついに結果発表だ。
「まず、三位、二位、一位の男子。」
といっていった。
「次一位のサンライズ代表三名前にきてください。」
みゆとかりんとゆいが出た。優勝カップと賞状と写真たてみたいのをもらった。サンライズとしては二年ぶりに優勝した。私たちが出て点を入れてはじめてとった優勝みんなでよろこんだ。
「今日は良くやった。でも次にも、秋の大会があるからがんばって。」
とコーチがいった。それは、この諺のように勝ってかぶとの緒をしめよ。というように、勝っても次も気をしめたやれという意味だと思う。人間にとって一番になることは、次にすすも大きな一歩だと思う。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)