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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   スリル満点ドッジボール   うここ

「バシッ!」    (書き出しの工夫)
私が一番好きな遊びは、ドッジボールだ。私がドッジボールを好きになったのは、四年生のとき。シンガポールに引っ越してきてからだ。それまでは、あまりドッジボールが好きではなかったけれど、昼休みなど、男子も女子も
一緒になってやっているうちにどんどん好きになった。自分のチームが負けても、最後に残ることができれば満足だった。私はボールを取るより、逃げる方が得意だ。でも、ボールも取れるようになりたいと思い、あたってもいいから、できるだけボールを取るようにした。やっぱり、強い人の投げたボールが取れるとうれしいと思った。
また、私の投げるボールは、強い人にはすぐ取られてしまうので、強く投げられるように、父に手伝ってもらい、
強く投げる練習をした。少しは強く投げられるようになったけれど、もっと強く投げることができるようになりたいと思う。
私がここまでドッジボールを好きになった理由はまず、第一に四年の頃、強い人の投げたボールを取れたから。
そのときはうれしくて、うれしくて、まるでうさぎみたいにぴょんぴょんと、とびはねていた。
第二に、友達が
「有紀ちゃん、すごい強くなったよね。」
と言ってくれたから。この言葉に、私はますますドッジボールが好きになった。(前の話)
ドッジボールをしていて一番うれしいことは、強い人のボールを取ることができたときや、強い人をあてることができたときだろう。
また、私が逃げることが好きなのは、強い人のボールから逃げるのがスリル満点だからだということが分かった。

   講評   ita

<構成> 
ここは書き出しの結びを練習していこうね。たとえば今回の作文だったら
「バシッ」この音が楽しかった今日の思い出として今も私の耳に残っている。とか 明日もこの気持ちのいい音を聞きたいものだ。というように作文の書き出しで使ったキーワードをもう一度使って印象的に終わらせてみよう。
<題材>
作文の途中で前の話をうまく取り入れることができましたね。理由の中にそれを取り入れるとはさすがだね。よくできました。
<表現>
うさぎのようにぴょんぴょんとぶなんてとてもかわいい表現ですね。ゆきちゃんらしいかわいらしさがうかがえます。
<主題>
「少し難しいかな?」と先生は思ったのだけれどとても上手にわかったことが書けましたね。なんの気なしに普段(ふだん)やっていることでも考えると色々なことを教えてくれているものだね。「どうしてドッジボールがすきなんだろう」という疑問にうまく答えることができています。

とても楽しい作文をありがとう、ゆきちゃん。先生もドッヂボールがしたくなるような作文でしたよ。これからも楽しい作文を読ませてね。

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