対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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四季 たぬき
最近外を見ると葉の色も赤く染まってきた。とても秋らしい。しかし最近は季節感のない暮らしが問題になっている。冷暖房も登場し暑いときには暑いなりの楽しみがあったがそれもなくなってきた。
季節感を味わうために、その季節にあったものを使ってみるという方法がある。例えば夏だったら、風鈴を使ってみたり、うちわを使ったり・・。風鈴は全然涼しくならないが、すっきりした気分にはなるだろう。そして、季節のものを食べるのも良いだろう。今の季節だったら秋刀魚や松茸などがある。春に秋刀魚を見ても「ただの魚」だが秋に見れば「あれこそ秋を感じさせる魚だ」といった風になる。
他の方法では地域の祭りや行事を活発にさせることだ。夏祭りは、花火を打ち上げたり、浴衣を着たりと夏を楽しめる。暑いがそれを吹き飛ばすぐらいの勢いで楽しむ。そして、季節を感じるには自分で季節感のあるものを探し、実行することが大事だ。その季節に浸れれば最高である。
確かに冷暖房などは自分達の生活をより良いものにしてくれる。しかし、こんなにも四季がはっきりした国は他にはない。四季の変化を楽しみたい。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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