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　　　笑う門には福が来る　　　かず

　「笑う門には福が来る」のであって、福が来るから笑うのではない。自分から運を寄せつけないでおいて、「私は運が悪い」となげいている人は多い。いつも暗い顔をしていれば運も逃げていく。悪口ばかり言っていても、運は逃げていく。ビジネスで成功したいのならば，「悲観論者と付きあうな」と運について書いた人が言っている。（要約）私は前までは自分は不幸だと思っていたら本当に不幸になってしまった。でも今は自分から笑ったりしてよくなった。落ち込んでいる時は一応、似が笑いをしている。私は笑うのは良い事だと思うけれど、笑えない人もいるだろう。悲しかったりして、その人は自分から楽しい事を見つければよいと思う。でもそう思うようにはいかないだろう。
　私は「ピンポン」という映画に出た事がある。友達で私が出た事を知っている人は、
「平岡ピンポンの映画に出られてラッキーだよなー。」
とよく言われるが、私はその分練習をしたのだから他人にそう言われる筋合いは無い。逆に私は心の中で怒るかもしれない。私はジャンケンは半分は運で半分は実力だと思う。ジャンケンがものすごく強い人は強く、弱い人は弱いと思ってきた。ジャンケン大会はだいたい、同じ人が勝っていた。私は不思議に思った。
　運がよい事はまあまあある。例えば学校で社会科の新聞を書いている時、最後のまとめの部分だけは必ずピタッとはまる。そのときはなんとも言えないような快感だ。運が悪いといえば、私はくじが全然当たらない。一番悔しかったことは弟はあたったのに私はあたらないというのが悔しかった。また、サッカーではシュートを打っても、コストばかりに当たって入らない。まるでゴールが私を拒んでいるようだ。他にもあるが、多すぎて言い切れない。
　運が悪い人は自分から運を寄せ付けないから、いけないのだということがわかった。私は日本という平和な国に生まれたのは運がとてもよいと思う。幸運になりたければ日々努力して、努力をすれば良い結果が付いてくるだろう。私は嫌な事があっても、笑顔で行きたい。

　　　講評　　　nara