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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   努力=幸せの素   ミニまろ

 ことわざにはいろいろなものがあるが、中でも私が好きなことわざは『笑う門には福来たる』である。このことわざにある“笑う”は「アハハ」と笑うということだけではなく、「努力」とか「幸せ」という意味も含まれている。つまり笑って努力した後には、その報いが必ず返ってくるという意味だ。笑わずにムスーッとしていたって、何にもならない。
 例えば、いつも明るくニコニコしているAさんと、ブスッと少しの笑みも見せないBさんがいたとする。この二人ではどちらが“福集め上手”だろうか?? 友達に対しても明るいAさんは、たくさんの人から「いい子!」「人気者!」という良い評価がもらえるであろう。その結果、Aさんに協力したり助けたりしてくれる友達がもっと増えるかもしれない。一方Bさんは「感じ悪い」「暗いよねェ」という印象を与え、友達が去って行ってしまうかもしれない。Bさんを評価してくれる人がいなければ、何をやっても成功したと言えなくなってしまう。「私は運が悪い」となげいてもムダなのだ。人に好かれる努力をしない人のところへは、福はやってこないのだ。
 ものごとがうまくいかない時に、笑っていることは難しい。しかしそこで笑うという「努力」をすることによって福を呼び寄せられるかもしれない。苦しさを顔に出しているだけの人は、私に言わせればただのナマケモノだ。苦しい時にも、笑顔で乗り切って努力すれば、きっときっとかなうはずだ。笑顔で努力している人は、その努力をまわりの人にも認めてもらいやすい。笑う人は自分自身が福をもらえるばかりではなく、その福を人々にも分け与えているのだ。まさにAさんは、“福集めの天才”である。
 私は『笑う門には福来たる』が大好きだ。たとえつらいことがあっても、それを顔に出さず、私はずっと笑っていたい。つらさを不運のせいにせず、幸運に変える努力をしながら、笑っていたい。その分福が来ると信じて。

   講評   nara


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