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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   向上心   はるる

 高等生物は本来、環境に能動的に働きかけ、みずからの有能さを伸ばそうとする傾向を持つ。管理社会から自由で、また無気力に汚染されていない子供では、この傾向はおおいにあてにできる。そして子供の生活のなかには効力感を伸ばすのにかっこうの題材がたえず転がっている。親が注意すべきことは、すべてのしつけや教育を賞罰にたよって押し通そうとしすぎないことであろう。私は子供が自由に望むものに対して打ち込めるような環境をつくるべきだと思う。
 そのための第一の方法は、子供を外の世界へ出すことである。現代の日本人は外の世界は危険だからといって子供を安全な囲いの中に押し込みがちである。
(途中です!)

   講評   sugi

 とりあえず、第一の方法までだね。途中までになってしまっても、提出するというのは大事なことです。毎週、少しでも形にしていけるようにしましょう。
 当為の主題は、「子供が自由に望むものに対して打ち込めるような環境をつくるべき」ということ。方法を考えるのに悩んでしまったかな? 現代社会は、教育の環境が整いすぎていて、幼いころから英語にピアノに塾に体操に……と、たくさんのことを習って当然のようになっているね。はるるさんも、もしかしたらたくさんの習い事をしたのかな? その中で、中学、高校になっても続けているのはいくつあるだろう。そして、続いているもの、続かなかったものには、何か理由がありそうだね。
 現代の「あれも、これも早いうちから。」という風潮に流されて、親のほうも子供の自主性や可能性を信じて、伸ばしていくことが難しいということも、問題点として挙げられそう。はるるさんも、きっと身近に感じていることでしょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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