対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   映画よりいい本   いえい

 これまでの観察や考えを利用するという必要から、読書はまず必要である。たとえば、ロビンソン・クルーソーのように、ただひとり離れ小島にただよい着いて、不便なひとりぼっちの生活を送るということは、おたがいの一生のうちに、まずありそうにもないことである。われわれも、何かそれぞれに好きな書物を、とじ糸が三度も切れるほど愛読したいものである。(要約)
 私は今まで読んだ本のなかで心に残る本がたくさんある。私の学校では清泉の百冊というのがあって100さつ学校のほうからいい本を選んでそれを私はほとんど読んでいる。いま私は60冊くらい読んでいる。たまには清泉の100冊ではない本もよむ。
 まず第一に心に残っているのは『赤毛のアン』という本だ。いろいろなハプニングとかだいもんだいとかをおこしてしまうところが私はいいと思う。もうひとつある。それは、『アンネ・フランク』という本だ。アンネ・フランクというひとは収容所にいれられてしまった。それまでかくれがでかくれていた。そのとき、キティーという日記を毎日つけていた。でも、最後には収容所でアンネ・フランクはなくなってしまう。私がアンネ・フランクだったとしたら日記なんか書かないだろう。(いろいろな思った)
 ほかにもまだまだある。ずっと前によんだ話だからあまりおぼえてないが、『いやいやえん』という本は、ハラハラ、どきどきするほんだ。
 私は本ではなくても映画でもある。『ハリー・ポッター』という映画だ。これもはらはらどきどきする映画だ。まるでハリー・ポッターのせかいにいったようだ。
 私は本より映画の方が見やすくていいとおもうけれど本はその登場人物の気持ちなどがわかるから本のほうがいいのが分かった。

   講評   jun

 要約は、長文中からうまく三つの文を抜き出すことができたね。
 読書好きの愛ちゃんにとっては、感想文の書きやすい課題だったのではないかな? 似た話は、具体的に本の題名を挙げながら心に残った本について書いていくことができました。先生にとっても『赤毛のアン』と『アンネ・フランク』は小学生のときに読んだ、忘れられない本です。『ハリー・ポッター』については、映画と本とを比べてみたところがいいですよ。それぞれに良さがありますね。
 結びのわかったことは、最後の似た話からの流れで、映画と本についてまとめられていますが、これは似た話の段落の中に入れて、結びは、読書についてもっと大きく考えてまとめることができるとよかったですよ。読書とは、私たちの人生を何倍にも広げてくれるものですね。
                                

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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