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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   二つの意見にGOODLUCK?   田鳥倉部

 古典といえるものでも、ある時代には、なりをひそめているが、別の時代にはよみがえってもてはやされることがある。作家の気質が時代の気質によく合ったり、そぐわなかったりするからだ。育っていく子供に似て、時代には気質がむら気にあらわれるものだ。
 古典はわたしをいつもすがすがしい気分にする。そのすがすがしさを味わいたいばかりに、わたしは古典にふける。わたしはそれが古いという理由で古いものに特別興味があるわけではない。それが今も生きていて、生きているものがわたしに語りかけるから耳を傾けるのだ。
 古典には、今の本には、ない魅力を持っている。(意見)今学校の国語の授業でやっているのは、古典の授業である。僕は、古典というものに対して少し苦手意識をもっていた。読むのは、難しそうだし、ちゃんと理解できるのかなぁ?という不安を持っていた。僕の学年を担当する国語の先生は、他の教科の先生よりは人気がある。声が大きくはきはきしゃべっていて笑顔が絶えない人である。最初の古典は、「枕草子」やりました。初の古典だから自信はなかったけれど、先生の説明がわかりやすく、覚えればたいしたことないじゃん。と思いました。まずは、読めるようにしてみようという声が出たのでひたすら字を追った。何とか読めるようにはなったけれど。まだ少し心配なところが出てきた。次に、暗唱をしろといわれた。僕にこんな長いものは暗唱できない。と、思っていた。一生懸命読んだが結局暗唱することはできなかった。ここで、早速習った枕草子のことを話すと、清少納言がつくりこの本は、エッセイ本である。春夏秋冬に分かれている。清少納言は、一条天皇の娘である定子の家庭教師に雇われた。一時は、日本で一番権力があるといわれていたが、紫式部の登場により清少納言は活躍しなくなってしまった。清少納言側の人間は続々と死んでしまい。清少納言は、居場所がなくなりこの世を去っていった。そしてその後は、藤原道長の時代になっていったということである。清少納言は、普段生活していて、ふと思っていたことを枕草子に書いていたらしい。少し外れるかもしれないけど日記に似ていると思う。やはり、昔あったことが今の元になっているのだと思う。(体験)
 でも、流行の本も古典には負けないパワーを持っている。(意見)僕は、最近読書にはまっている。しかもその本ジャンルは、テレビ放送されたものばかりである。また、みたいなぁと、思ってもおそらくやらないと思われるものばかりである。なので、本で我慢しようと思った。これは、なかなか良いものである。画面とはまた違うよさがあり、違って視点で考えたり自分独自の発想を考えることができる。これは、脳の活性化にもつながる。例を挙げるとGOODLUCKの本で考えてみると、新人パイロットがいろいろな思いをかけて情熱的なフライトを魅してくれる。一回けがをしてしまったものの回りの意見にも左右されず、「空」が好きという思いだけを心に詰めてまた飛んでいくという感動的なお話?(笑)その本をうきうきしながら最後まで読みきった。なんと、また読みたたくなってしまい、また読んでしまったほど面白かったのだ。昔話では、「小人の靴屋」小人作った靴が評判となり、その噂を聞きつけたひとたちが店に押しかけるようになった。という話。または、古いものにこだわりすぎるとよくないときがある。国語の時間の調べ学習のとき僕は、家から持ってきた国語辞典だった。(父親が使っていたときの)近くの人は、電子辞書だった。漠然とし時間の差が出た。その人は、早く作業が終わったが、僕は、だいぶ時間がかかった。
 確かに、流行の本魅力も古典の本の魅力はどちらとも大切でこの世には欠かせないものだけど、結局は、この二つは、手段でありこれを活用していくのは自分である。他人の本質を探る例でありあまり頼りすぎてもだめである。この手段有効活用し、今後の結果や目的につなげていこうと、いうことである。

   講評   jun


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