対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日4215 今日1588 合計61363
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   読書は必要   うさぴょん

 「こんなことはできないなあ。」
本を読むことでこの思いは解決される。いくら自分自身ががんばっても、経験することができない体験ができるからである。また、こんな時に直面したらどうすればいいかなどが分かる。
 本があったらどんなことができるだろう。偉人の伝説を読めば、その人がどんなことをして、どんな苦労があったかなどが分かる。そこから、自分が将来、何になりたいという夢も決まるかもしれない。いじめなどの実話を読めば、どうしていじめられたのかなどが分かるかもしれない。誤解も解けるかもしれない。SFなどの物語を読めば、本の中で主人公となって、動物とおしゃべりをしたり、タイムスリップができたりする。図鑑を読めば、この花はどんな名前かとかいつ頃咲くのかというのが分かる。辞典を読めば、分からない言葉や知らない言葉の意味が分かる。つまり、本があれば、職業選択やタイムスリップができるのだ。まるでシミュレーションゲームをしているようだ。
 このようにいろいろな種類の本を読んでいれば、何度も読み返したくなる本が見つかるかもしれない。しかし、それはなかなかないことだと母に聞いた。母にそのような本があるかとたずねてみると、
「ないのよねー。」
とため息まじりに言った。
 もし、本がなかったらどうなるだろう。職業選択やタイムスリップができなくなる。偉人はどのように生まれたのかなどが分からなくなる。おもしろい冒険・探検ができなくなってしまう。それだけではない。作家の人は失業してしまう。なによりも、私の楽しみがへってしまう。きっと、いろいろな人々がこまり、悲しむにちがいないと私は考えた。
 本の中では、何でもできることが分かった。また、何度も何度も読みたくなるような本には、なかなかめぐりあえないことが分かった。
 体験できないことが経験できる読書はひつようだから、もっと読書をしようと頑張っている自分が見えた。

   講評   nara

 図鑑や辞典という新たな具体例も付け加えて、書物のおもしろさがより幅広く説明できた。今月も感想文にしっかり取り組めて、内容も深まってきたね。
 次回は進級テスト。うさぴょんさんは、ケアレスミスにだけ注意しておけば、内容としては心配ないと思うよ。題材探しをしておこうね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)