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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   近代の手紙   春まきくん

 ある日、五つになる孫坊主からはがきがとどいた。文面は、「おようふく、ありがとう。そう」とただそれだけだった、この大小さまざまな十幾字かが、思い思いの方角をむいて、はがきからあふれ出そうに書かれていた。文章のおおかたは、印刷されるものとして書かれるとみてよい。ところが、印刷されないということが前提で書かれる文章がある。日記と手紙だ。この日記と手紙を比べてみると、大分ちがったところがある。一つ二つひろってみると、日記は自分以外の人には見せないたてまえで書かれるのに、手紙は相手に見せることがたてまえで書かれたいる。毎日毎日ながめられるような仕儀にもなりかねません。
 ぼくの、年賀状は、手書きだけど、全部、コンピューターで、やったあるものもある。だけどコンピューターでやってあるものは、色とか文字とか、きれいだけど、手書きのものは心が、こもっていてぼくは、いいと思った。実際、テキストの中には、ほとんどの人がコンピューターを使っていると書いてあるが、うちのクラスは、そうでもない。去年なんかは、ほとんど、手書きで、コンピューターを使っているものもあるけど。ぜったいに、「今年もよろしく」くらいは書いてある。お父さんの年賀状も、何か、書いてある。
 この話を読んで、コンピューターで、書いてあるけど、一文字だけ、でも書いてみるといいと分かった。今年の年賀状は手書きにしようと思った。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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