対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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今日の都市生活に あしも
今日の都市生活に
今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。身分や地位にかかわらず先着優先の原則がなければ、だれも列をつくって順番を待とうとはしないだろう。行列が頻繁にみられる現代の公共的場面では、年齢や社会的地位や性差や人種差などは体系的に無視されるが、そうした先着優先の平等主義がないところでは行列は生まれない。行列をつくって順番を待つという習慣は、例えば士農工商の身分制社会ではかんがえられないように、元来が西欧の近代社会に特有な行動様式なのである。行列をみていると、工業化社会が近代民主主義の母胎であることがよくわかる。(要約)
行列ができるということは、平等主義であるからだ。本当によく行列を見かける。例えばこの間、東京ディズニーシーへ遊びに行った時。ショーやアトラクション、乗り物はもちろん、ポップコーンやトイレ、お土産屋さんのレジでさえ…。何もかもに行列が出来ていた。(複数の理由1)それは、まるでありの行列のようだ。(たとえ)しかし、東京ディズニーランドには年間およそ三億人の人が来ているそうだ。(データ実例)そんなに人がいれば、行列になる理由がよくわかる。
行列には、いい点と悪い点がある。(複数の理由2)昔の社会的地位のように、順番など関係なく地位の高い人から…、なんて絶対嫌だ。最初から並んでいた人がかわいそうだ。不公平だと思う。確かに、行列だと公平になる。しかし行列を並んでいると、イライラしてストレスが溜まる。(反対意見への理由)
しかし、やはり社会的地位で順番を決めるより、平等主義の行列で決める方がいいと思う。
講評 yuri
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