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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   数年前のことに(感)   梅好き

 食事というものは、いろいろな条件に制約された文化という構造体の重要な部分である。何をいつ食べるか、それをどう食べるか、食べていけないものは何か、といったことに関して、どの国の食事にも、さまざまな制限や規則が習慣として存在する。自分の文化にある文化項目が、他の文化の中に見出されたからといって、直ちにそれを同じものだと考えることが誤りなのは、その項目に価値を与える全体の構造が、多くの場合違っているからである。従っていろいろと食い違いが生じてくるのも当然である。
 わたしはこの前、テレビで魚の内ぞうを平気で手づかみで食べているのを、見たことがある。でも、わたしは一生かけても生で魚の内ぞうなんか食べたくない。ましてや手づかみなんて言ったらもう最悪だろう。(いろいろな思った)しかしその国の人たちは平気で食べているのを見ると、その国に生まれなくてよかったな、と心から思った。ほかにも日本より一食の食べ物の量がとても多くて食べきれないと言うことが多いくある。
 あいさつのしかたも他の国は日本とちがう。キスをしてあいさつをしたり、だき合ってあいさつをしたりする。でも日本で赤の他人の女性と男性が、キスをしてあいさつをしたり、だきあったりすると、一種の犯罪になってしまう可能性が低いとは言い切れない。それに、もしわたしが、赤の他人のおじさんとキスや、だき合ってあいさつなんてしたらもしかしたら気絶してたおれてしまうかもしれない。でもアメリカ人は平気でやる。はずかしさなどはないののだろうか。(いろいろな思った)たとえ女の子同士だとしてもそんな気持ちにはならないのか。(たとえ)親子同士だったらよいけれど、赤の他人とはやる気がわいてこない。
 この長文からわかったことは、いろいろな国の文化はみんなばらばらだけれども、きちんとマナーがあるということ。(わかったこと)そこからわたしが感じたことは、前はヒトラーという人がやっていたがその国々のあいさつや食事で差別しないこと。

   講評   jun

 要約はうまくまとめましたね。
 似た話の一つ目は国によって食べ物や食べ方が違うという例が書けたね。先生は、テレビで、白いご飯に黒いありをかけて食べているのを見たことがあります。まるでゴマのようでした。(笑)でも、日本の納豆やお刺身などもほかの国の人から見たら信じられないような食べ物なのかもしれませね。
 二つ目は、あいさつに関する話が書けたね。あいさつも国によって大きな違いがありますね。確かに、日本人がいきなり抱き合ってキスを始めたら、周りの人はびっくりしてしまうでしょう。(笑)
 国によって、文化や習慣はさまざまだけれど、その違いを認め合い、尊重し合うことができるといいですね。

■感想文のときも、題名は工夫してつけてみましょう。
                              

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