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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   taisetunamono   えさし

 一流ホテルの、ロビーに、たいていこうした男女の一群がたむろしているのは、そうでないとどうしていいからない客がいると考え、ホテル側があらかじめそれ専門の「仕立て屋」に頼んで用意しておく場合が多いからである。これにはちょっとした教育効果もある。つまり、ホテルのロビーにいる「どうしようもない田舎物」と、「これこそが都会人」と思えるものは、双方ともホテル側の「雇われ」なのだ。その間をキョロキョロしながらうろつきそれぞれから何ごとかを学ぼうとしているのが、本来の客ということになる。(要約)
 確かにその場にあったことをすることは大切だ。結婚式に黒い服を着ていく人はいないし、お葬式の時に派手な格好をしていく人もいない。私は、中学に入ってから祖父と祖母がなくなったが、お葬式の時には、喪服の代わりに黒い学生服を着ていった。「子供でもこういう大切な行事の時は、きちんとした格好をするんだな。」と思った。式の直前や、最中は、私の思った通りだったが、終わったあとはなぜかほとんどの人が話をしながら笑っていた。私は、「ずっと泣いていろ。」とまでは思わないが、笑うというのは、やめて欲しかった。その場にあったことをするのは、礼儀としてもとても大切なことだと思う。
 しかし、自分らしさも大切だ。自分らしさを大切に持っている人は、とても個性的で楽しいと思う。でも自分らしさを大切にしないでみんなと同じようなことばかりしている人は、ストレスがたまって大変だと思う。昔話の三年寝太朗も、「ずっと寝ていたい」という自分らしさ(?)を大切にして寝ながら村の干ばつの対策を考えていた。
 確かに、その場にあった行動をすることも、自分らしさも大切だ。どちらにも共通して言えることは、大切なことは、周囲の人に対する思いやりの心を持つことだ。「家とは、外から見るためのものではなく、中で住むためのものである。」という名言があるように、内面がきちんと、整っていなければならないのだ。

   講評   jun


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