対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自信に躾は欠かせない いうや
躾には愛情のある躾と、躾のようで躾でないものがある。前者は人としてのマナーや善悪を主に教える。「時に優しく時に厳しく」流だ。後者は、いろいろと押し付けて済ませる愛情がない躾か、猫っ可愛がりをする躾だ。
僕はこういう体験をしたことがある。中学校一年生の夏休みのことで、三年生が引退して一年生がまともな練習ができるようになった頃だった。僕はノックのとき動きがぎこちなく、エラーをして暴投をして最悪だった。それが四日ぐらい続き、まるでエラーの悪魔に取り付かれたかのようだった。家に帰るときも気が重かった。しかし家に帰って母と話をしていたら慰められて、
「たまたま調子が悪かっただけで本当はできるのだから頑張ろう。」
と、思えて開き直ることができ、その日から少しずつ調子が良くなっていった。もしあのとき母と話していなかったら、精神的に追い詰められてその後も自分のプレーに自信がもてなくてぎこちないままでいただろう。子供うちで、挫折しそうなときに家の人が話を聞いてくれて、こころがすっきりと開き直ることできるのは、家庭の躾に愛情があるのだろう。
確かに個性も大切だ。しかし、親からきちんと躾をされていれば、しっかりとした人間になり、良い友人になれ人生楽しく生きていけるだろう。だから僕は、愛情のある躾は良いと思う。
講評 huzi
2月は忙しかったね。 体調はもう大丈夫かな?
毎週しっかりと書いてくる將くんの作品に先生も励まされています。 3月も楽しみにしていますね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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