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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人生   うりほ

 「ふしぎ」といえば、「私」という人間がこの世に存在しているということほど「ふしぎ」なことはないのではなかろうか。自分が意志したわけでもない。願ったわけでもない。ともかく気が付くとこの世に存在していた。おまけに、名前、性、国籍、貧富の程度、その他、人生において重要と思われることの大半は、勝手に決められている。こんな馬鹿なことはないと憤慨してみても、まったく仕方がない。その私を受け入れ、「私」としての生涯を生き抜くことに全力をつくさねばならない。
 たしかに、現実的で具体的な目標も大切だ。例えば私は英語と国語が苦手だ。特に英語の点はかなり悪い。でも、二学期の目標に「目指せ!英語平均点」として、こつこつ(?)頑張った。すると、中間と期末どちらのテストの英語の点数が平均点をこえた。英語の先生もびっくりしていた。一番びっくりしたのは私だったけど。そこは、いいとして。その時の達成感とうれしさがとても忘れられない。
 しかし、自分らしくすることも大切だ。私は、よく家とか学校でボーっとしている。そのため、親や友だちから「よく、木場ちゃんてボーっとしてるね。その癖直せば。」と言われる。しかし、私は、直そうとしない。別に私がボーっとしていたって地球が壊れるわけでもないし、誰にも迷惑がかからない。それに、私の勝手だし、私もボーっとするのが好きだ。これも、私らしさだ。
 自分という存在のかけがえのなさを大切にすることも具体的な目標を立てて自分を評価することも良いが、「自分の心のうちにもっていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように本当に大切なことは自分自身を高め、それを人生に生かしていくことだと思う。また、人生なんて、楽しければなんでも良いのではないか。(総合化)

   講評   jun


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