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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おぼれた時   うるし

この人は川に流されておぼれかけているのに、逆らって泳ごうとせず下流に行くのは凄いと思います。普通だったら岸に戻りたくて無理矢理泳ごうとして疲れてしまいそうなのに、すぐ下流に泳ぐ事を思いつくのは難しいことだと思います。
もしも僕が川に流されたら泳ぎが苦手だし、どうすればよいか分からなくなっておぼれてしまうと思います。近所には川があるけれどその川で泳いだことはありません。
 僕はまだ凄いパニックになるような恐ろしいめにあったことはないけれどいつ起こるか分からないので怖いです。
おばあちゃんが若いとき似たようなことがありました。普通に海で遊んでいたつもりが、いつの間にか沖に出てしまって潮に流されていました。普通に戻ろうとすると疲れて死んでしまうかもしれないので、潮の流れに逆らわないでゆっくり陸の方に泳ぎました。無事陸についたけどそこは隣町だったそうです。

   講評   sato


浩市君の「すぐ下流に泳ぐ事を思いつくのは難しいことだと思います。」という意見に私も同感です。あわててバタバタすると、確かに疲れて力尽きてしまいますね。「もしも」を使って、自分だったらどうなるかを想像して書いたのは、とてもいい書き方ですよ。たとえも「凄いパニックになるような」とうまく使うことができました。おばあさんから聞いた話を題材として使ったのも、いい工夫ですね。すごい体験実例です。長文集の内容と共通する部分もあって、説得力がありますね。これからも、家族の人に似た話を聞いたり、思い出してもらったりして、題材集めをしていきましょう。さて、要約についてです。
要約をする前の練習として、次回の課題で三文ぬきがきをしてみましょう。
文章の「始め」「中」「終わり」から一文ずつで合計三文の抜き書きしていきます。こんどの電話の時に「今から先生が言うところに線を引いてね。」と言いますから、長文集を出しておいてくださいね。その線を引いた三つの文をそのままつなげて書いていくことが三文抜き書きです。最初のうちは、線を引くところは、三箇所であればどこでもいいです。慣れてきたら、徐々に大事なところに線を引く(選ぶ)ようにしていきます。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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