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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   アンネ・フランクの隠れ家に訪れて   ウサリン

 「こんな時間になったけど、これからアンネフランクの家を見に行こう。」
私は、先週にアンネ・フランクハウスに行った。
 アンネは、一九二九年六月十二日に、ドイツのフランクフルト・アム・マイン市に生まれ、た。ユダヤ人迫害のため、一回目はアムステルダムへ、次はメルヴェデプレイン、最後は、オットーの事務所の上にある隠れ家に引っ越した。私は、 
「殺されてしまうとお終りだけど、一回引っ越すのも大変なのに、忙しくないのかなぁ。」
と思った。
 隠れ家の扉は本棚でカモフラージュされてあった。その本棚は、ちゃんと本が置いてあり、その上には世界地図があり、それはとても入り口には見えない。けれども、隠れ家の方から見ると、取手があり、
「すごく工夫しているな。」
とおどいた。アンネの部屋かべには、人や、イチゴなど様々な写真がはってあった。本には、
『自分の部屋がとても殺風景だったので、お父さんが持って来ていた写真を壁にはった。』
という場面を読んで、
「アンネは、太陽のように明るい子だったのかぁ。」
と思った。
 アンネは最後死んでしまったが、最後までがんばって
「えらいな、私は、アンネを見習いたいなぁ。」
と感心した。

   講評   yuu

        
 かなちゃん、こんにちは。
 先週の作文のときに、かなちゃんは今、アンネ・フランクの本を読んでいるんだな……と思いました。(読書の欄に書いてありましたね。)
 アンネはどんな女の子でしたか? かなちゃんと同じように本を読んだり、お外で遊ぶのも大好きな女の子でしたよね。今回、かなちゃんも引っ越しをしました。アンネも住む場所が何回もかわりました。アンネの最後のお部屋は小さなお部屋でした。入り口もドアがありません。かなちゃんのお引っ越しとは大違いです。お気に入りのおもちゃもぬいぐるみもなくて、お外でお友達と遊ぶこともできません。そしてアンネは日記を書き始めます。
 私がアンネの日記をはじめて読んだのは中学生になったころでした。学校で映画もみました。アンネの日記を読んで感想文を書いたことを思い出しました。
 とてもさみしくてつらい毎日だったと思います。でもアンネは明るくて笑顔のすてきな女の子だったんだね。「太陽のように」明るい女の子だったのね。アンネにぴったりのたとえ表現になりましたね。

▲直してみましょう!

先週にアンネ・フランクハウスに行った → 先週、アンネ・フランクハウスに行った(「に」が2回かさなると、意味のちがう「に」が続くので文がすっきりしません。どちらかを少し直してあげるときれいにまとまります。)

お終りだけど → 終わり

        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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