対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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夏の午後 うらふ
「じゃあ、わたしは・・・パン屋さんにする!」(書き出しの工夫)
夏の午後、、焼け付くような暑さだ。外では、せみが絶え間なくないている。本当に暑い。部屋の中にいても、汗がたらたら流れてくる。ただ部屋の中に座っているだけではつまらないので、私達は、「おみせやさんさんごっこ」をしてあそぶことになった。いとこは、パン屋さん、私は、雑貨屋さんをやることになった。まず、いとこがお客さん役をやることになった。
「わたしは、車で行くー。」
そういっていとこは車を運転するまねをした。そして、とうとうお店の中に入ってしまった。はっと驚いたいとこが一言、
「わっ!お店の中に入っちゃった、どうしよう。」
と叫んだ。そして、ブルンブルン・・・。また引き返していった。最初に笑い出したのは、それを言った張本人だった。それにつられて、私も笑い出した。結局、お店屋さんごっこは、笑いの渦に巻き込まれて、終わってしまった。五歳の夏の楽しい思い出だった。
笑ったときは、いつも楽しい気持ちになれた。笑った後には、心があったかくなる。楽しい毎日には、笑いが欠かせないことがわかった。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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