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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   田植えの手伝い   マンガ家のタマゴ

「僕、おじいちゃんと一緒に田んぼへ行く」「僕も行く」
と言って僕とおにいちゃんは、田んぼについていった。 今僕たちは、五月の連休でおばあちゃん家に来ている。 おじいちゃんは、お米を作っているから、自分の田んぼがある。
たまに田植え機で田んぼに行く。 きょうもたんぼに行ったから、僕たちもついて行った。
 田んぼに着くと、おじいちゃんは田植え機で稲を植え始めた。田植え機は車のようにハンドルやブレーキ、アクセルがついていて田んぼの中を運転して走らせるものだ。走らせている間に自動的に稲を植えてくれる。
 はじめ、僕が近くに行くと、田植え機に乗せてもらった。田んぼの長さは百メートルくらいあって田植え機で行ったり来たりしながら田んぼ全体に苗をうえていく。自然に顔がにこにこ笑ってしまうほど楽しかった。これなら毎日やりたいなあと思った。<<しゅだい>>お兄ちゃんも乗りたそうだったので
「次、こうきね。」
と僕が言って交代交代でやった。
 何時間かしてやっと田んぼ全体を苗で植えつくした。広い田んぼに苗がきちっとお行儀よく並んでいるように見えた。

   講評   siro

 田植えのお手伝いをしたのですね。先生も実は連休中に、福島に住む妹の家に行ってきました。妹の家(アパートですが……)の周りにも田んぼがたくさんあって、ちょうど田植えをしていましたよ。夜はカエルの鳴き声がうるさいくらいに聞こえると、妹が言っていました。土の匂いはなぜか人の心を穏やかにしてくれますよね。貴央くんも、おじいちゃんの家に行って、十分に心の充電ができたでしょうね。

 構成:おじいちゃんの家に行ったことの中で、田植えの話を中心に書くことができましたね。
 表現:「広い田んぼに苗がきちっとお行儀よく並んでいるように見えた。」とは、すばらしい表現ですね。このお行儀のよい苗たちが秋には黄金の粒へと変身するのですよね。私たちが普段食べているお米は、貴央くんのおじいちゃんたちが一生懸命に作ってくれているおかげですよね。先生も、感謝して毎日のお米をいただこうと思います。
 主題:田植えが楽しくて、「毎日やりたい」とは正直な気持ちでよいですね。貴央くんがにこにこしながら田植えを手伝ったから、おじいちゃんもうれしかったでしょうね。

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