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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉はむずかしい   梅好き

 桜の散り初めのころのある日、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでのあいだの状態を、ぴたりと表す言葉がないのに気がついた。桜の花びらと、からまつの葉と、自然はついに言語の及びえないものなのであろうか。もし日本語にそれを言い表す言葉がなければ、それは日本語の語彙の貧弱を意味する。(要約)
 私はこの五年間運動会で、一回しか負けたことがない。二年生の頃、一度負けて、それからは毎年勝っている。負けたときは、まるで、人生の終わりのように悲しかったけれど、勝ったときには、もう人生なんて終わっても良いという気分になる。(笑)(たとえ)今年も、勝って、人生なんて終わってしまっていいという気分になろうと思う。まさに、言葉では表すことができない気持ちだ。
 私の好物は初めて食べたとき、不思議な気持ちになった。こんな食べ物、どうして今まで食べなかったのかと思った。もう、その食べ物にひとめぼれしてしまった。この食べ物を、放っておくのはもったいないとおもったくらいだ。これこそ、言葉で言い表すことが出来ない気持ちだ。
 言葉で言い表せない感情はまだまだある。たとえば、弟とけんかをしたときの怒りや、母に怒られたときの悔しさ、何かを達成したときの喜びなど。
 人間にとって言葉とは、万能であるかのように思いがちだが、実は限界がある。言葉で表せないことは、たくさんあるが、なるべく言葉で表すことが出来るようになりたい。実は、言葉というものはとてもむずかしものだ。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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