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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉の限界へ   スマイリー

 桜が散り初めたころのある日、枝を離れた花びらを見て、これが地面に達するまでのあいだの状態を、ぴたりと表す言葉がないのに気がついた。桜の花びらと、からまつの葉と、自然は言語に及びえないものなのであろうか。花便りのいろいろの言葉を作りだし、育ててきた日本語だから、私のまだ知らないところに、あの美しさを表わす言葉があるかもしれない。もしそれが日本語になければ語彙の貧弱を意味すると、二十年前と同じことを考えさせられた、日本語になくてはならない言葉のようい思えるのだが。(要約)
 私も言葉であらわせない感動にあったことがある。それはミュージカル『アニ—』を見たことだ。それは六千人の中からオーディションで合格した子供達が主役のミュージカルだ。お話もステキで、歌やダンスも最高!まるでプロのミュージカルのようだった。そして私が見にいったのは東京公演最後の日でお話が終わった後に特別のダンスや、紹介などがあって普通の日より何倍もすごかったと思う。みんな(客も)でトゥモローという曲を歌って幕がしまったのに拍手がなり止まず、もう一度幕が上がってみんな(客も)が立ってもう一度歌ったのがすごく感動した。みんな(客も)が本当に感動していたのが肌で感じて、そのすごさは日本語ではとうていあらわせないすごさだった。日本中どこを探してもその時の私の気持ちにピッタリの言葉はないと思う。言葉に書こうとしてもすぐに止まってしまう。(体験)日本語はたくさんの言葉があってたいていのことは表わせると思っていたが表わしたい大切な感動を表わせないのではないのかな?と思う。
 人間にとって言葉とは万能と思いがちだが、そうではなくまだまだ表わすのは難しいものが多いものだ。だけどこれから私たちがぴったりすてきな言葉を見つけていくことで日本語は大きく広がると思う。

   講評   jun


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