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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   最近笑ったこと   うやる

最近笑ったこと
               
                 うやる
 
 私の学校はいつも笑いにつつまれています。
先輩や先生たちのジョークが分かるようになりました。
 と、いうのは、学校の先輩や先生たちは日本の笑いとは少しちがう「アメリカンジョーク」といわれるものをつかっていました。
 日本の笑いは(といっても吉本ぐらいしかしりませんが)けっこうノリにたよっているきがします(私はそっちの方がすきです。)。
たいして「アメリカンジョーク」といわれるものはもうすこし(まんざいのような)計画性があります。いやみなどをいわれたらそのいやみにノったり(マザコンといわれれば「ママに言いつけるぞ」といったりします)。あと、相手言うことを予測して質問し、かえってきた答えにおもしろくつっこんだりします。これは日本でもよくあるとおもいます。
 しかもこれを先生たちは英語で言うのでさっぱりわかりません。ジョークだけでなく、そのまえにいった言葉まで理解しないといけないのです。前に書いた分かるといっても、日本語、または簡単な英語でいわれたものを2秒ほど頭のなかで整理して考えて「ああ、そうだったのか」とわかるくらいです。
 これがなんとなくわかるようになるまでに1年かかりました。
こんどはそんな気のきいたジョークすばやく理解し、言えるように努力(とまではいきませんが)していきたいです。

   講評   sumomo

 英語のジョークが分かるようになるなんてすごいことです。分かるといっても頭の中で2秒くらい整理してからのことということですが、たったの2秒でそれができるようになったというのはやはりすごいと思います。私も大学生のときに(大昔です)一日中英語を使わないといけない状況に追いやられて、さすがに夕方には「英語脳」になりましたが、一晩眠ったらすっかりもとの「大阪弁脳」に戻っていました。
 学校の中で英語を使う機会が多いと、「アメリカンジョーク」もきっとさらっと口からでるようになるようになると思います。日本語と英語の「笑い」の違いについてもとてもおもしろく説明できています。
 次回作文の時には会話や音から書き出す工夫をしてみると、より印象的な作文ができると思います。また、「笑い」が人間にとってどんな意味があることなのかについても言及してみるといいでしょう。ある本には笑い声を聞くといいことがあると書いてありました。自分の笑い声を聞くのが一番かもしれませんね。

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