対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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球拾い役 田鳥倉部
僕が野球を始めたのは、小学校四年生の夏休みのことだ。このことは、今でも鮮明に頭に残っている。あのきらきらとしている太陽が体に照りつけるのがわかった。(笑)他のチームの人たちは、暑いのに長ズボンを履いていた。それを見た僕は、
「やめようかなぁ?」
と思うくらいの光景だった。暑さに耐えることがすごいと思う。ここであきらめてしまったらおしまいだと思った。だから、僕は、入ることを決意した。最初の時は、キャッチボールから始めた。基礎基本である。実際は、暑さにも負けずボールと戦った。基礎基本ができチームの人ともまともに練習が出来るようになった。本当に嬉しかった。僕は、もうがむしゃらにやった。しばらくするとつまらないと感じた。それは、守備をしていたが機会が回ってこなかった。更に、球拾いの日が続いたからだ。けれど、よーく考えてみた。僕は、入部してすぐに先発になれるわけではないと思う。だから、球拾いは、先発への出発点だと思った。だから、あきらめずに球拾いを続けた。そのおかげで僕は、立派な外野手としてチームに活躍したのであった。
「心から好きになり、心からプレーする」という言葉のとおり気持ちを大切にして心から好きになりいろいろなことに挑戦していきたい。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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