対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ニーズとウォンツ カノン
時間が無い。私たち学生には自分の時間というものがほとんどない。一日の大部分は学校で過ごし、学校が終わったら塾に行く。たとえ、直接家に帰ったとしても一息つく間もなく机に向かわなければならない。あっという間に二十四時間が過ぎ、また次の日の朝がやってくる。このように今の学生たちは、周囲の大人たちからの支配的な部分を常に背負いながら生活している。しかし私は、どんなに忙しい日々の中でも自分の内側から沸きあがる欲求や夢を重視した生き方をしていきたい。
今私は英語・中国語・手話など語学を勉強することに楽しみを感じている。自分で思うに、おそらく私は沢山の人とコミュニケーションが好きなのだろう。しかし俗に言う趣味の範囲の勉強は、余裕がなければとてもできない。悲しいことだが学校の勉強が第一で自分自身の学びたいという欲望は二の次になってしまうのだ。
確かに学校の勉強は必要なことだろうし、ひたすら勉強に打ち込む時期というのも限られたもので、後々振り返ると懐かしい思い出に変わるのかもしれない。しかし私は、本来の人間が持つ『学びたい・知りたい』という自我から沸き起こる感情をあたため続け、自分を見失わないよう生きていきたいと思う。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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