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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時間という概念   関西風な田舎人

 近くに時計があると、ついついそちらの方に目がいってしまって、物事に集中できないことがある。我々は、時計というものと今は不縁の関係になってしまったが、それが集中できるものを集中できないものへと方向転換しているのかもしれない。そもそもスケジュールを立てて、それに従って動ける人と動けない人がいるのだが、スケジュールにどうしても縛られてしまうという、現代生活が問題である。
 スケジュールに縛られる原因としては、学校教育の問題性がある。学校生活において規則よく時間が決められているので、先生はもちろんのこと、生徒も自分を守ろうとし、結果「時間を守ることはいいこと」になってしまう。だから、人は大人になっても時間を守ろうとする。また、時間には一時間、一分といった単位があるが、いくら時間という単位を使っても、できないものはできないのである。そして、長生きしたからと言って、素晴らしい功績を残せる訳ではない。逆に、若くして逝去した人が、多大な功績を世に残していることもある。
 確かに時間に縛られて学校生活などを送ってみるのもいいことだが、しかし時間に束縛されすぎると、自分がやりたいことができなくなってしまうおそれがある。人間はいつまでたっても人間だから、少しぐらい時間のずれが生ずることがあるのだが、時間に敏感な人は、それが許されないので余計なストレスがたまってしまう。たまには、一日の時間というものを忘れて、不規則に生活してはどうだろうか。そっちの方が人間にあっていると推測される。

   講評   kiri

 

 こんにちは。
 すっきりとまとめることができたね。

 六月は作品をすべて提出できるようがんばりましょう。

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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