対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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うちのシオン えなゆ
には「あーあ、めんどくさいな。」(書き出しの工夫)
お姉ちゃんの嫌そうな声が聞こえた。
私の家には、ウサギがいる、名前は、シオンだ。しおんは、メスで灰色の毛をしていて、首の回りは白い。私の家には、去年の1月29日に来た。お姉ちゃんは、最近シオンの世話を嫌がってお母さんにやってもらったりしている。
私は、シオンと遊んだことがある。遊ぶときは,ベランダにいろいろな物を置いておく。そして、しおんは、ベランダ中をかけまわるのだ。あるときシオンが逃げ出したことがある。隣の家のベランダに入り込んだのだ。のぞいてみると、どうやら隣の家の人工芝が、気に入ったらしい。しばらくして、隣の家の人が気付いて、こっちに返してくれた。その時は本当にほっとした。そのあと、お母さんが人工芝をを買ってきた。シオンはそれをまるでないかのように無視していた。
前お母さんと一緒に、しおんをマンションの草の生えているところに連れて行ったことがある。そのときシオンは、立ったまま動かなかった。しばらくして連れて返った。そのあと、1回も外に連れて行っていない。
お姉ちゃんがシオンを飼っているのを見て、動物を飼うときは、はぷにんぐもいっしょについて来ることが分かった。
講評 jun
お姉さんの会話での書き出し、工夫しました。(最初の「には」は入力ミスですね。)「嫌そうな声」と、そのときの声の様子を書いたところもいいですよ。書き出しを工夫した後は、ウサギのシオンについて説明していくことができたね。
シオンが逃げ出したときのエピソードをユーモアたっぷりに書いたところがいいですよ。「隣の芝生は青い」とはよく言いますが、シオンにとっても隣の芝生だからこそ気持ち良く思えたのかもしれませんね。(笑)
二つ目の話は、「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがぴったりあてはまりそう。シオンは、まだ外の広い場所にはなじめないようですね。
結びは、シオンを飼ってわかったことが書けたね。確かに、動物を飼うといろいろなハプニングがありますよね。分かったことは、慣れてきたら「ペットとは……」というようになるべく大きく考えてまとめてみましょう。
▲「ハプニング」はカタカナで。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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