対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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わたしのあわあわお風呂 オーロラ
ジャーーーーーーーー。
わたしは、今日学校から帰ってきてから、すぐにお風呂に入りました。と言っても、シャワーをあびただけですが。とても暑くて、あせをいっぱいかいていたから、シャワーの温度を38度に下げてあびました。すごくさっぱりしました。
わたしは、この前の日曜日に、髪の毛を切りました。バレエをおどるとき、髪の毛を一つにしておだんごにまるめるのですが、そのおだんごがあまりにも大きくなってしまうから、切ることにしたのです。前は、髪の毛がこしまであったけれど、今は、かたまでしかありません。わたしはその日お風呂に入ったとき、かがみで自分の顔を見てみたら、まるで別人みたいだと思いました。それに、わたしにとって、髪を切ったほうが夏らしい感じがして、かがみの中の自分を見て、何だかうれしくなりました。お母さんも
「お姉さんっぽくなったね。」
と、言ってくれました。
わたしには、髪を切ってもう一ついいことがあります。それは髪をあらいやすいことです。前までは髪が長くてやりにくかったけれど、今はとてもあらいやすいです。髪をぬらしたときに、髪がかるくなったことがよくわかります。
わたしがお風呂で一番楽しみなことは、洗面器のあわぶろ作りです。それはどうやって作るのかと言うと、まず、洗面器におゆを少し入れて、それにボディーシャンプーを入れて、さらに、シャワーのおゆを高いところからいきおいをつけて入れると、あわがプクプク出てきます。それを体にかけると、体があわだらけになってとてもおもしろいし、気もちがいいです。まるで遊んでいるみたいです。このあわぶろを作るようになってから、わたしは、お風呂に入っている時間が長くなってしまいました。わたしが、いつまでもそうしてあわだらけでいるので、お母さんは、
「いいかげんにしなさい。」
と、おこります。もしわたしがあわだったら、そんな体をあらうのは、まっぴらゴメンだと思いました。(笑)
わたしは、お風呂がこんなに楽しいものとは思っていませんでした。今日もあわぶろをやるぞお!
講評 nara
気持ちよさそう! この作文を読んだしゅんかんに、「わたしもやるぅ!」と思ってしまったよ。それは、作文がとても上手に書けたしょうこだね。先生も、今日のお風呂はあわ風呂にするぞぉ!(笑)
今回の作文には、「髪を切ったこと」と「あわ風呂」の二つの話がもりこまれている。それぞれがうまくつながっているので、よくまとまった作文に仕上がっているよ。
髪を切ると、もちろん、頭がかるくなるけれど、何だか気持ちまでかるくなるような気がするね。まだ、オーロラちゃんじしんも、少しなれないのかな。きっとしばらくは、つい、かがみをのぞきこんでしまうかもね。
髪の毛を洗うのがらくになった分、あわあわを作るのに時間を使っているのかぁ! 何であわは楽しいのかなぁ。先生も、あわのお風呂が大好き。顔を洗うときも、あわをホワホワに作ってから洗うよ。あわだらけになっているオーロラちゃんと、あきれておこっているお母さん、このちがいが、あわ遊びの楽しさをよくあらわしているね。
こんなに暑いのだから、どんどんシャワーをあびで、すっきりとした気分になるのが一番だね。いつもよりは字数が少なめだけれど、読みやすくていい作文だと思うよ。よく書けたね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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