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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   逆境   ポリゴン

 生きることは学ぶことであり、学ぶことは喜びである。生きることは、何かを創造していくことであり、その創造には、学びの段階では味わえない、大きな喜びがある。学問の世界において学ぶこと、創造することの喜びはとりもなおさず、考えることの喜びだと思う。どんな分野の学問でも発見し、創っていくことに本来の意義がある。創造性とは自分自身の中に勉強したりして知識などを蓄積して、それを表に出せるような条件や妨害が必要なのだ。つまり逆鏡に立たされた時にどれだけ自分が持つ知識を使って、その場を乗り越えることが出来るかということなのだ。世の中で成功した人も多くは逆境に強い人といえるだろう。私は逆境に対してプラスに考えることの出来るような人間になりたい。
 その方法として第一に、失敗などに恐れずいろいろな物事に対して積極的に行動することだと思う。でもこれをするのは結構い勇気がいる。そして逆に、どんなことに対しても楽な方など無難な道を進んでは発展、進化することが出来ないのだ。私も物事に挑戦することで沢山の逆鏡に立ち向かってきた。その結果もまた様々だった。(体験)
 二つ目の方法として逆境にぶつかり失敗してしまった人々にも考慮されるような社会を作ることだと思う。そうすれば、みんな先をあまり心配することも無く、色々なことに対して積極的になれるだろう。
 でも確かに無難な道を選べば、余裕が持てる。しかし、やっぱり「脱皮できない蛇は滅びる」という名言もあるように積極的に物事に対してあたっていくべきだと思う。

   講評   jun

 逆境をプラスにとらえることはむずかしいけれど、それができるようになればもう怖いものはありませんね。障害や困難は、誰もが避けて通りたいと思うものですが、逆境が人間を成長させることも事実です。失敗を恐れない強い気持ちを持ち、新しいことにどんどん挑戦していくことは大事なことですね。
 「どんなことに対しても楽な方など無難な道を進んでは発展、進化することが出来ないのだ。」とはそのとおり。その後の体験実例は、もっと具体的に書けるとよかったですよ。二つ目の方法にも簡単でいいから何か実例を挙げてみましょう。
 最終段落の冒頭の「でも」は不要です。また、「やっぱり」は話し言葉なので「やはり」にしましょう。「物事に対してあたっていく」も「物事に当たっていく」で十分ですね。
      

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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