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　　　良い機会　　　パフィー

　私は改めて自分の部屋に行ってみた。昨晩母が苦労して片づけたおかげで、かなり快適そうな子供部屋になっていた。私とは、どこをとっても異質な子供の部屋である。明らかに急激に片づけたとバレる気がする。予想どうり先生にばれてしまった。こんなつまらない情報を交換するための家庭訪問のために色々なところをきれいにする必要があるだろうか。（要約）
　お客さんが来ると分かったら皆何をするのだろう。私はまず部屋の掃除、机の掃除、ダイニングテーブルなどの掃除をする。とにかく私の家は、母と手分けをしあらゆるところの掃除をする。私も最初は、普段はこんなにきれいじゃないからかだづけなんてしなくてもよいと思った。しかし、友達が沢山できて、よく友達の家に行くと皆きれいにかだづいていて私の家に友達をよぶときに私の家だけが普段の生活のままというのもなかなかできるものではない。だから、皆お客さんをよぶときは必ず部屋のかだづけをするのだ。つまり、お客さんよぶときは掃除が付き物なのだ。
　でも、これは私の家族だけがするのではない。私は、小学生になってから友達と遊ぶ回数が少なくなった。遊びに行くという時があっても人の家に行くのではなく、外へ遊びに行く。だから、本当にたまにしか友達の家には遊びに行かない。そこで私は思った。たまにお客さんが来るから皆、きれいに部屋を掃除したりするのだ。もし、毎日家庭訪問する先生やお客さんが毎日来たらどうなるだろう。そしたらまるで自分が掃除マシーンの様にならなくてはいけない。たまにお客さんをよぶからきれいにした自分の家が見せられるのだ。
　なまけ者の節句働きということわざがあるように普段怠けているものは、あとで何かしら苦労するという事がわかった。人は、怠けていて良い事はない。しかし、定期的にかだづけをするためにお客さんをよんでもいいかもしれない。私も、結構最近自分の部屋が汚れてきているので友達をよぶには良い機会かもしれない。

　　　講評　　　jun