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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   痛みを感じる大切な生物   タラ

 「イテテッ。」(書き出しの工夫)僕が料理を作ったとき、鍋と一緒に手をガスコンロに当ててしまったことがあるそれは、まるで、じわじわと水のように染み込んでいくのだった。(体験)(まるで)また僕は、筋肉痛になったことがある。それは、無理な運動をしたときに起きる。休みもせず、運動を続けるからいたからなったのである。「人間は、痛みを感じなければいいな」と思う人もいるだろうが、しかしそれは、次にそれをまた起こさないようにしてくれた物なのかもしれない。僕は、痛みというものは、人間に必要な物だと思っている痛みがなければ、それに気付かない人がいれば、それを治療できないからだ。
 僕は、この十年間痛みを感じたのは沢山あるが、人間は、痛みは、自然に出来ていたのかと思ったことがある。これは、何故出来たのか僕は、不思議でたまらない。しかし僕は、
 食べ物を食べるのを少し嫌になることがある。それは、人間が食べ物を残すからであると思う。もちろん生物は、痛みを感じる。(それは、何故か分らないのだが)その命を頂いているのに、それは、生物への侮辱であるのではないかと思うのだ。それは、生物も、痛みを感じるのにそれを食べ残すことは、とてつもなく悪いことだと思う。あまり僕も食べ物を残すが、それは、よくないと思う。僕も頑張って残すのを減らしたいと思うのである。
 生物……それは、痛みと言う物を感じる不思議な生物ではないかと思う。(わかったこと)人間そして生物は、痛みを感じながらも行き続ける大切な生き物だと思う。

   講評   miri

<第1段落>「あっ、大丈夫?」とつい言ってしまいそうになるうまい書き出しですね。
<第2段落>そうですね。痛みというものを「体からのサイン」と思うと重要な気がしてきますね。「人間は、痛みは、自然に出来ていたのかと思ったことがある」ここは、少し説明がいりますね。もう少しかみくだいたうまい言い方を考えてみてね。
<第3段落>他の生き物である食べ物を残すのはよくないということを「命」の観点からはよく論じますが、「痛み」という点から見るのも効果的ですね。うまい論法です。
<第4段落> うまくまとめました。人間は自分たち以外の生物も「痛むんだ」ということをもっと認識しなければなりませんね。
                         

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