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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読めない字   悟空

 みなさんは、まだ字を読めないころの読書体験がありますか。いや、これは、矛盾としています。字を知らなければ、読書は、できない。さて、「漫画の描き方」は、本来からいえば、鑑賞のためにあるのではなく、実用のためにあるものです。しかし、わたしにとって、それは、謎に満ちた物語、通常の音階を持たぬ歌だったのです。これこそ、本というものの持つ力ではないでしょうか。本を読むと言うことはそこにあるものをこちらにはこちらに運ぶような機械的な作業ではない。場合によっては、作者の意図をもこえて、我々の内になにかを作り上げて行くことなのだと思います。 ぼくには、そのような、体験を、したことが、あります。言葉の森の長文集を読んでいて読めない漢字があり、これかと読んだら笑われた。という経験をした。だけどあきらめたら、終わりである。続けることが大切である。まるで、ばくは風のようにでたらめに読む。 そのことを、通して分かったことは、字が読めない時は、絵で見たり、聞いたりすると、覚えることだ。 人間にとって字が読めないことは、ふべんでもあり不思議な体験をすることができる。ことである。 

   講評   isimi

最近は感想文にもよく挑戦していますね。えらいなあ。要約も書けましたね。要約の分量は、全体の四分の一くらいを目安にしてみてください。読めない漢字の対応策がおもしろいです。たとえにも書いてありましたが「かぜのようにでたらめに」というその気持ち、先生にもよくわかります。難しい長文への感想ですよね。そういうときの解決方法は、辞書をひくのが一番なのですけれど、何回も繰り返し読んでいると、不思議なことに前後関係から読めるようになってきいます。風のようにでもとりあえずは構わないので、何回も読んでみてくださいね。今回特に良かったのは自分の意見がたくさん書けていることです。これからもいろいろな文章を読んで、たくさん考えてくださいね。とてもよく書けました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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