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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   必要・不必要   晋也

 数年前、私は西アフリカのナイジェリアの東北部べエヌ河の河畔を一人の土地の盲人と二人で神話・昔話を採取して歩いた。彼の語る昔話は、人々の魂をゆさぶる響きを帯びていた。人間が自らの文化の中に秘め匿して維持しつづけて来た、神話的「優しさ」とも言うべきものに見合う筈の生き方である。自然との調和こそ、我々人類が生存し続けるために避けることの出来ない原則になった。
 確かに、快適に生きるために、自分に必要で、大事であることを考えることが大切だ。体験では、テスト勉強のこと。テスト3〜4日前になると、部活が休みになる。テスト期間中は、塾を休むことだってある。こうやって、一つのことに取り組む、その時自分には、テストが一番大事だと思っているからだと思う。快適に…という言葉とは少し違うかもしれないが。その場面に適した環境をつくるべきである。
 しかし、一見無駄なものも必要なのだ。個人的なものなのだが、セミは何故いるのだろう。自然には、あまり必要ないのでは?というものが結構ある(と思っている)。だが、セミだって、いなくては困る物であるはずだ。例えば、夏の訪れ。セミが鳴き始めると「あぁ、夏だな」という気持ちに自然となるし、鳴かなくなると「もう夏も終わりか…」となる。まあ、私は「セミの季節到来じゃん」「やっとセミから解放された」となるのだが(笑)
 大事なことを考える、無駄な物も必要、どちらも大事だが『存在するものには、よいとか悪いとか言う前にすべてそれなりの理由がある』という名言があるように、存在するものすべてに意味があり、必要とするものなのだから場面などによって必要、不必要を分けていくことである。(総合化の主題)

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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