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　　　イギリス人は犬を躾ることが　　　すし

イギリスの犬は、家の中で不必要に吠えたり、騒いだりしない。散歩をする時でもすごくおとなしい、というところが、感心した。日本の犬は、イギリスの犬と違って、家の中で騒いだり、吠えたりしているところが、はずかしいと思った。
近所にこんな犬がいる。犬がすんでいる庭の前をだれか通っただけで、なんにも犬に悪さをしていないのに、通った人にほえまくっていた。まるで、せまいおりの中に入れられている猛獣のようにほえていた。また、ある犬が散歩をしている途中、ほかの雑種の犬がその犬の前を通っただけで、いきなりかけより、とびついてほえていて、何分か立ち止まってにおいをかぎあっていた。飼い主は、しかたなく犬といっしょに立ち止まってあげていた。日本でイギリスの犬を見たことがないので、犬がどんなふうに静かにしているか分からない。しかし日本の犬もかしこい犬がいる。ドックショー（犬のけなみや、形、おとなしさをきそう大会）に出る犬はすごくおとなしい。ドッグショーに出る犬はたいてい不必要にほえない訓練を受けている。何人かの審査員の人になでられたり、顔や首のところをさわられても、すこしもほえない。盲導犬などもお行儀がよい。人間の一部となって行動しているからだ。イギリス人は犬の年齢が小さいころからきびしくしているので犬は大きくなったらお行儀がいい。日本人の犬は、犬が小さいころからかわいがりすぎるので、ついあまやかして、あとになったら、お行儀が悪い。こんな事を、「すぎたるは及ばざるごとし」と言う。　　　　　
　　しつけしだいで従属的なイギリスの犬のようにもなるし、主体的な日本の犬のようにもなる事が分かった。自分は、しつけの段階では、イギリスの犬の法がよいと思う。けれども、動物の処理法では、日本の処理法の法がよいと思う。なぜなら殺してしまうのがかわいそうだからだ・・・・・。

　　　講評　　　take

　項目もすべてクリアしており、字数も言うことなしですね！　最初と最後に感想とわかったことを入れたことによって、ぐっと完成度が高くなったと思います。見事な清書ですよ！
☆　犬の法が→犬の方が