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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   LAST TRAVEL   田鳥倉部

 このような現象の背後に、絶えず新しさを求め続ける日本人の積極性を認める人がいるかもしれない。私もその精神は評価すべきだと思うが、それにしても、このような意味不明のなぞめいた外来語で、ほとんど芸術的とさえ言える美しく巧みに工夫された従来の和名を置き換えて、いったいだれが得をすると言うのだろうか。新奇さを求める心が一概に悪いとは言えないが、この園芸の分野に見られるような、行き過ぎた外来語の流行はやめてほしいと思う。「バラの花はどんな名で呼ぼうと変わりなくにおう。」というシェイクスピアのロミオの言葉を、日本人は改めて思い起こす必要がある。
 僕は、日本史が大好きである。なぜ好きかというとやっていると昔の日本が見えてきてとても楽しいからである。その歴史の流れを知ることだけでも僕は楽しいのである。しかし、今の日本では、そんな昔の日本的なものが忘れられている。確かに淋しいといえばそれまでだが歴史の流れがあるのでしょうがないといえばしょうがないことである。けれど、僕は、日本的なものをもう一度見つめなおしすべきだと思う。それは、今日本的なものから離れているのでその今こそ深く人間の心に染み込ませた方がいいと思うからである。だから、もう一度日本的なものを見直す生き方をしたい。
 第一の方法は、先週僕は、修学旅行に行ってきた。(今ごろかよ!)(笑)僕は、修学旅行の実行委員長として修学旅行が行ってよかった・もう一度行きたいな・あの思い出は忘れられないな。と思えるものにしようと頑張った。あと、一年生から行ってきた行事の集大成としても最高のものにしようと思った。一日目に飛鳥寺と石舞台古墳という歴史が深いところに行った。でも、そこは、歴史だけではなくならの壮大な自然を感じることもできた。二日目は、クラスで動いた。法隆寺・東大寺(奈良公園)・二条城・南禅寺の四ヶ所を周り宿舎に帰った。世界最古の木造建築を間近で見て大きい大仏&可愛いけれど臭い鹿や広く鴬張りがあるところや参堂の上に登ることができるが高すぎるとこなど様々でした。三日目は、班別に動き、「大徳寺一久」というお店に伺い精進料理についていろいろとインタビューしました。その人の話は面白くとても印象的でした。お土産に納豆をもらった。今までの事前調査が京都で発揮することができてよかった。そして、最後の四日目は、金閣と三十三間堂と清水寺に行った。この日に日本の自然・歴史をすごく感じた。金閣の輝く金とその周りに広がる庭や池や清水寺の舞台から見る京都を一望できる景色など自然を体験し満喫した。これだけではなく、宿での夕食・風呂・就寝後の時間・・・。など友達と話したことすべての出来事が僕の思い出である。悲しいこと・嬉しいこと・幸せなこと・怒ったことすべてである。僕は、この修学旅行で本当に歴史が深い京都・奈良という地で学んだことはとても嬉しいことです。だから、僕はこの三泊四日の修学旅行は一生の思い出になるでしょう。
 第二の方法は、日本は、。追いつくことだけで精一杯だった。そのため他の国の知識があっても自国の文化の知識は低めだ。そのために、礼儀作法という社会面や虫取りなどの日常面などいろいろあるが実際に自分ができそうなことをやるのがオススメである。僕の学校では、礼儀が厳しくきちんとあいさつをしないと怒られるほどである。でも、こういうのがあるからこそ自分の国の文化の一つである「礼儀作法」を再確認できているのだと思う。
 確かに、新しかったりよいものをもちより持ち寄って使うのも良いとは思うが「大切なのは健康らしい外見ではなく、健康自身だ」という言葉があるように自分たちの文化を再確認しその上に進むためのステップをふみ、自分のものにしていこう。

   講評   miri

<第1段落>題名、よいですね〜! 要約に続く意見もとてもよいです。「深く人間の心に染み込ませた方がいい」がうまい表現です。
<第2段落>実行委員長、ごくろうさまでした。心に残る旅となったようですね。「本当に歴史が深い京都・奈良という地で学んだことはとても嬉しいことです」このあたりが、実現の方法と結びつく部分と思われますが、「このような地を訪れることで」のような言い方の方が方法の説明らしくなりますね。
<第3段落>こちらの段落は、「実際に自分ができそうなことをやるのがオススメである」という提案の形をとっており、効果的ですね。
<第4段落>まとめの段落は、びしっと簡潔にできました。
         

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