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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   マニュアルとは   いふめ

 最近マニュアル化がどんどん進み個体知的な考えが不足してきている。よくコンビ二に買い物にいきレジで会計を済ませるときに「袋に入れますか?」と聞かれる。品物が多い少ないに関係なく聞いてくる。これは採用の際にそう教え込まれたのだろう。逆に言ってしまえばこれ言葉は必ず言わなくてはならないような気さえもする。確かに必要があるかどうかを聞くのも必要だが、自分の考えで処理して良い状況もある。常にマニュアルどうりではなく、その場に対応出来る考えを持ち続けるべきだ。
 そのための方法としては第一にマニュアルに頼りすぎてはいけない。学校の授業でよく歴史の年表や元素記号の暗記の仕方を教わるがそのままでは覚えにくいこともある。そういう時はそのまま暗記するのではなく、自分だけの覚え方を考え覚えるようにする。そうすれば出来た時に達成感に加えて中々忘れないようになる。僕の体験では暗記物で先生が言ったものをそのまま覚えるのではなく工夫して自分の覚えやすいようにした。しかし、あまり成績には出なかった。(笑)
 第二の方法としては結果よりもどのような過程で結果にたどり着いたかを尊重する社会を作るべきである。今は結果ばかりを尊重する社会になってしまい過程を見過ごすことが多い。そうではなく過程から新しい結果を作ることが出来るようにし、過程を大切にするようにして欲しい。歴史上ではエジソンは結果よりもその過程を重んじて、子供の頃には馬鹿にされたがその後には偉大な功績を残した。
 確かに、今あるマニュアルに従えばミスも少なくリスクも少ない。しかし、そのままでは同じ作業をする機械と何の変わりもない。「結果とはいきなり出来るものではなく、過程があってこそ出来るものである」。今僕らが使っている過程というのも先人達がある過程の中から作り出した物の一つである。だから、僕らの後者に当たる者にも新しいマニュアルを作っておくべきかもしれない。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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