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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生きているという使命   一休さん

   生きているという使命
 一休さん 
 イギリスの偉大な生物学者チャールズ・ダーウィンは、ミミズが土を豊かにするために決定的に重要な動物である、と証明した。そして、ミミズがこの世からいなくなったら植物は滅亡すると結論している。また、農村でもミミズが死んだということは、土が死んだということと同じらしい。このようなことから考えても、ミミズのような自然界で小さい生物でも重要な働きをしている。(要約)だから、僕は自然界にある小さな生き物を見直すことが大事であると思う。
 その第一の理由は、小さな生き物が死滅すると生物関係が崩れるからだ。小学校や塾でも習って納得したことなのだが、生き物には「食物連鎖」という自然界の掟のようなものが存在する。それは、植物プランクトン・動物プランクトン・小魚・大きい魚と分類されており、ピラミッド関係を築いているものだ。この決まりは、植物プランクトンが減ると動物プランクトンも減り、小魚・大きい魚も減る。そして、歳月をかけているうちにまた元のピラミッド型となるのだ。当時、僕はなるほど、と感心した。(体験)このように、どの生物が少なくなっても元通りになるが、小さな生物の存在がなくなってしまったら、大きく自然界の関係を崩す事になるのだ。だから、小さな生物の働きを反省する事は必要だと思う。
 その第二の理由は、小さな生物を見直す事によって人類のために役立つ事実が発見されるかもしれないからだ。藤田紘一郎さんのデータによると、深夜になると目が痛くなる原因となるバクテリアも人間のためになるとされている。(データ実例)(本でも宇宙人を撃退していた。)(笑)ひょっとすると、この地球上の生物どれが欠けても地球は破滅に向かっていくかもしれない。この動物も、あの植物もまだ人類が証明していない何か特別な役割を背負って生きているのだ。だから、微小な生物を研究することによって新たな発見が生まれる事も有り得るのだ。
 確かに、大きな生物を大切にすることは良い事だが、小さな生物を無視することはあまり良くない。「雑草はまだ美点を発見されていない植物だ」という名言とおり、どんな植物でもまだ人間に発見されていない美点がある。この美点を調べていくのが我々人類の努めであるし、自らの生きていく上に必要なことである。生物にはそれぞれ「生きている」という使命を与えられているのかもしれない。だから、小さな生き物を見直す事は良いことだと思う。

   講評   miri


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